先日、このブログはドキュメンタリーってことをTwitterでチラッと呟いたことで「そういえば元々そういう場所だったよな」と思い出したので久しぶりに自己開示みたいなの書いていく。恥ずかしい話です。
言い訳にするわけじゃないんだけど、僕は多分というか十中八九で発達障害なので(※診断を受けた訳ではない)いろいろと生きづらいところがあって、お金の管理が苦手というのもその1つ。
学生の頃で言うと、親から毎月もらっていた3000円の小遣いはほぼ毎月CDアルバム1枚買って消えた。
バイトを始めて自分でお金を持つようになったらなったで、携帯電話のパケット通信料でほぼ全部使ってしまう。みたいな。
そんなことは枚挙に暇がない。
社会人として働くようになってからも貯金なんてほとんど出来たことがない。そんなもんで、会社の積立が満期を迎えて3桁万円のお金が口座に入った時のウハウハと言ったらなかったね。
そのお金を頼りに始めた他人との同棲生活がきっかけで負のスパイラルに陥る。(ちなみにその相手も発達障害持ちの母子だった)
まず言っておくと、そのせいにするつもりじゃない。自分の考えも覚悟も甘かったというだけ。だから自分の責任。
お金はどんどん減っていき生活維持のために借金を作った。そんな生活が続けられるはずもなく、かと言ってすぐに相手と離れることも現実的には難しく。数社から借り入れる状況になるまで大して時間はかからなかった。結局その人たちが最終的に次の住処に引っ越す費用まで出したっけなあ。それももちろん借金。
そして1人になり、再出発。
しかし、そうなってもまだ僕の金銭管理は杜撰なままだった。
とりあえず毎月返しているし、時間はかかってもそのうちなんとかなるだろう、という考え。仕事もまあまあ順調だし。
それでもなかなか借金は減らない。月末になると口座の残高はカッスカス。なんなら少し足りなくなることもあった。なぜだ？そしてまた借りる。そんなことを数年間繰り返してきた。
体験談としてはよくある話だろう。
まさか自分がそれになるなんて思ってもいなかったが。それが現実。
だから「しばらく現場に行きません」なんてことを書いていたのも実はそういう理由だった。気持ちの問題じゃなく。ただ、その時点では書きたくなかった。じゃあ今なんで書くのか自分でもわからないけど。
でもさ、こんなんでも経済回してるんだよな。使わずに貯め込むよりも社会に貢献してないか？なんてことも思うわけです。自己正当化。
金は天下の回りもの、とはよく言ったもので。
このお金が回り回ってどこかの誰かが食べていけている。そう考えたら、よくわからんどこかの富豪の口座に眠ってるよりずっと“生きたお金”の使い方だとも思うんですよね。
とは言え、この状況ではさすがにまずいなと気づいた僕。
ウェブ広告で何度もしつこいくらいに出てきてた借金減額診断を試しにやってみたんだよね。試しに。
で、なんやかんやあってもちろん自分なりに調べた上で任意整理という選択をしました。将来利息はカット。今後4年間で完済。そういうロードマップを作成してもらいました。僕みたいな金銭管理できない人は専門家の力を借りることも必要なのではないかなと思う。
毎月の負担はだいぶ減るものの、だからと言って気が緩むとまた同じことの繰り返し…というか繰り返せないので、まずはしっかり完済まで改めて自分の生活の見直しもしつつ、適度な気晴らしもしつつでやっていかなきゃなあと、前向きな気持ちではいます。
お金がないと困るけど、楽しみがないと活きていけないからね。楽しむ気持ちはしっかりと忘れずに持っていきたいと思います。
こんな話をするのは恥ずかしいですが、ドキュメンタリーなのでね。これからも嘘偽りなく、そして好きなものは好きだと言い続けますよ！
それでは最後になりますが、
『ご利用は計画的に。』
