あいどんわなだい

愛はどんなんだい

僕はもうアイドルオタクではないのかも知れない

前回、自分の経済問題のことを書いたのだけれど、まあそれからの流れの話でね。

 

 

「俺ってほんとにアイドルオタクなの?」

という自問が生まれてきて。

 

 

最初にドルオタの世界に足を踏み入れたのが2004年とかなのよね。かれこれ18年目?気づいたらもうめちゃくちゃベテランよ。いくつものグループを見送り、何人もの推しメンがアイドルの世界から卒業していった。現場でも自分より若い人が増えてきて。(もちろん人生の先輩方もいますが)

 

 

1つのきっかけは、矢島舞美さんが結婚したことが影響あるのかも知れない。

長いオタク人生の中でも一番と言っていいくらい、素晴らしい人に出逢えたなと今でも思っているし、そんな矢島さんがとうとう結婚か〜と。がっつり推した人が結婚するというのは初めてかな。

まあそんな話は余談として。

 

 

そんだけ長い間、アイドルの情報に毎日触れ続けていれば、そりゃあそれが習慣になってしまうわけで。こうなると簡単には抜け出せない。一種のマインドコントロールとも言えるかも知れない。

 

 

思い当たる節はあって。少しずつオタク活動にかける時間とお金がもったいないなという気持ちが出てきているんだよね。それまでは「今しかないから」「後悔しないように」という気持ちが強くてお金は二の次だったんだけど。今は、遠征して泊まったりするよりは家でにゃんことのんびりしたいなとか、古くなった家電製品も買い替えたいなーとか。そういう方向に徐々にシフトしてきている。

 

 

どっちも取れるくらい余裕のある収入があれば選ぶ必要もないんだろうけど、今の自分はどちらかを選ぶ必要があって。

たぶんオタクってのはそういうこと考えずに脇目も振らず突っ走れるのが「オタク」なのだと思う。

 

 

 

振り返ると、7/18がやっぱり自分の中では大きな区切りになったんだろうなと。


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2年前、札幌にタイトル未定を観に行って、「いつか仙台にも来てね」と言ってそれから自分なりに追いかけてきて。

2年かかったけど、仙台に来てくれた。ずっとこれを密かに目標にしていたような気がするんだよね。

 

 

その先はもうロスタイムのようなもので。

TIFでは本当に良いものを見せてもらったし、メインステージも勝ち取れたし、ツアーファイナルも、アコースティックライブ『にたものどうし』も、本当に行けて良かったと思っているけど、あの日の仙台が持つ意味にはきっと敵わない。

それくらい僕にとっては特別なものだった。

 

 

 

何を書こうとしているのか自分でもそろそろわからなくなってきたのでそろそろ締めようかと思いますが、冒頭の問いの答えはまだ出せていません。そんな簡単に出るものじゃないのも分かっている。ただ、アイドル無しには生きられないようなヤワな人間になったつもりもない。というか、好きなものは好きっていうだけの話で、それはアイドルの場合もあるだろうしアイドル以外のものも当然あるんだよね。

 

 

そんなわけでもう寝ます。今日もまたアイドルさんにおやすみリプをしつつ。