自分にはあとどれくらい残された時間があるのかなぁと、考えることがあります。ときどき。
僕らが体を持つ人間として生きている限りは、終わるときが必ず来ます。
変な話だけど、死ぬ瞬間に「これで良かった」って言える、そんな風に生きたいと思ってる。
生きる意味なんてわかんなくたっていい、
と、Hakubiのボーカル・片桐さんがライブで言ってた。
それは、決して投げやりな言葉なんかじゃなくて、生まれてきた意味とか、生きてる理由とか、考えに考えて、何か掴めそうになったり、でもそれが指の間からすり抜けていってしまったり。
そういうことを何回も何回も繰り返して辿り着いた、とりあえずの答えなんだと僕は思うんです。
生きるために、とりあえず生きる意味とか理由を探すことを脇に置いておく…というのかな。そんなもの見つからなくても、心臓は動いてるし、呼吸しているし、それってつまり、体は「生きたい」って言ってるってこと。自分の体の声に正直に、望む通りにしてあげるのが、きっと自然な生き方だと思う。
どんなに死にたいと思った夜だって、全部わかんなくなったって、
それでも明日は来る。朝は来る。
はい、ここまでが前置きの文章。(え?
こっからが今回の本題。
『otsumami』という音楽ユニットが生まれたようです。
青葉紘季さんとその周辺の方々が始められたみたい。
実を言うと、僕、1ヶ月くらいそのことに気づいてなくて。だから2月の初め頃には情報が出ていて、楽曲も配信されていたりして。ちょっと出遅れたけど聴いてみたんですね。
otsumami feat.mikan「きみのものにだけ」
きみのものにだけ / otsumami feat.mikan【Music Video】 - YouTube
まずはこれが先月リリースされた1曲目。まあ聴いてみてもらいたいんだけれど、この歌を担当するmikanさん。顔も出てないし、どなたか知らないのですが、声の透明感が素晴らしい。どこか儚げでもあり。一発で魅了されてしまいました。
そして今月リリースされた新曲。
otsumami feat.mikan「花曇り」
花曇り / otsumami feat.mikan【Music Video】 - YouTube
タイトルからは、ヨルシカっぽいのを勝手に想像していました。まぁ世界観は似ているのかも。でももっと音は優しく爽やかで、可愛らしさもある感じ。これもやはりとにかく聴いてみてくれという話なんだけど、この春という季節に聴きたくなるような曲でした。
春は、新たな出会いの季節であると同時に、別れ、旅立ちの季節でもあります。仲の良かった友人、恋人、あるいは人じゃなくて、自分にとって大切だった何かとのお別れかも知れない。
思い出に少し後ろ髪を引かれながらも、この先で待っているワクワクに心を踊らせているような。そんなmikanさんの歌がこの曲の中でも活き活きときらめいています。素敵。
otsumamiさんは毎月新曲をリリースしていく予定とのことなので、今後の活動もすごく楽しみにしています。
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