あいどんわなだい

愛はどんなんだい

花曇り


f:id:kasimasi1003:20220325183041j:image

 

自分にはあとどれくらい残された時間があるのかなぁと、考えることがあります。ときどき。

僕らが体を持つ人間として生きている限りは、終わるときが必ず来ます。

 

 

変な話だけど、死ぬ瞬間に「これで良かった」って言える、そんな風に生きたいと思ってる。

 

 

生きる意味なんてわかんなくたっていい、

と、Hakubiのボーカル・片桐さんがライブで言ってた。

 

 

それは、決して投げやりな言葉なんかじゃなくて、生まれてきた意味とか、生きてる理由とか、考えに考えて、何か掴めそうになったり、でもそれが指の間からすり抜けていってしまったり。

 

そういうことを何回も何回も繰り返して辿り着いた、とりあえずの答えなんだと僕は思うんです。

 

 

生きるために、とりあえず生きる意味とか理由を探すことを脇に置いておく…というのかな。そんなもの見つからなくても、心臓は動いてるし、呼吸しているし、それってつまり、体は「生きたい」って言ってるってこと。自分の体の声に正直に、望む通りにしてあげるのが、きっと自然な生き方だと思う。

 

 

どんなに死にたいと思った夜だって、全部わかんなくなったって、

それでも明日は来る。朝は来る。

 

 

 

 

 

はい、ここまでが前置きの文章。(え?

 

こっからが今回の本題。

 

 

 

『otsumami』という音楽ユニットが生まれたようです。

青葉紘季さんとその周辺の方々が始められたみたい。

実を言うと、僕、1ヶ月くらいそのことに気づいてなくて。だから2月の初め頃には情報が出ていて、楽曲も配信されていたりして。ちょっと出遅れたけど聴いてみたんですね。

 

 

 

otsumami feat.mikan「きみのものにだけ」

きみのものにだけ / otsumami feat.mikan【Music Video】 - YouTube

 

 

まずはこれが先月リリースされた1曲目。まあ聴いてみてもらいたいんだけれど、この歌を担当するmikanさん。顔も出てないし、どなたか知らないのですが、声の透明感が素晴らしい。どこか儚げでもあり。一発で魅了されてしまいました。

 

 

 

そして今月リリースされた新曲。

 

 

otsumami feat.mikan「花曇り」

花曇り / otsumami feat.mikan【Music Video】 - YouTube

 

 

タイトルからは、ヨルシカっぽいのを勝手に想像していました。まぁ世界観は似ているのかも。でももっと音は優しく爽やかで、可愛らしさもある感じ。これもやはりとにかく聴いてみてくれという話なんだけど、この春という季節に聴きたくなるような曲でした。

 

 

春は、新たな出会いの季節であると同時に、別れ、旅立ちの季節でもあります。仲の良かった友人、恋人、あるいは人じゃなくて、自分にとって大切だった何かとのお別れかも知れない。

 

 

思い出に少し後ろ髪を引かれながらも、この先で待っているワクワクに心を踊らせているような。そんなmikanさんの歌がこの曲の中でも活き活きときらめいています。素敵。

 

 

otsumamiさんは毎月新曲をリリースしていく予定とのことなので、今後の活動もすごく楽しみにしています。

 

 

 

 

ぜひフォローしておくと良いです

 

Twitter:https://twitter.com/0203_otsumami

 

YouTube:https://youtube.com/channel/UCV4Megf5wPcdYYCYJ7RIVWw