2020年7月18日。
僕は初めての北海道に立っていた。
札幌cube garden。
そこで、タイトル未定のデビューライブを見届けたのだった。
衣装、楽曲性、メンバーの雰囲気、などなど直に触れ、将来が楽しみなグループだなぁ、と率直に思った。
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時は流れ………
札幌、東京、名古屋、各地へ何度も行って。
自分的にはこんなに大きく動くことは珍しい、というか他に例がない。タイトル未定だったから。
そして今日、2022年7月18日。
デビュー2周年記念のこの日はタイトル未定初の仙台遠征。
たぶん一番最初の時から「仙台から会いに来た」ってことをすごくアピールして、いつか仙台にライブに来て!と言ってたんだよね(笑)。
1部はドロシーとの2マン。
2部は単独アコースティックツアー「mitei music」。
ずっと特別な気持ちで観ていた。
2年間、冨樫さんも言ってたけど濃かったなぁ。
葉菜ちゃんには早いねって言われたけどね、いやここまで2年は長かったよ…(笑)。
でも、たとえばの話、デビューして1年未満でもし仙台に来てくれていたら、もしかしたらそこで僕の気持ち的にはどこか満足して区切りをつけてたかも知れない。そしたらそれから先の物語を一緒に見ることはできなかった、かも知れない。
「仙台で単独ライブを観るまでは」、そう強く意識してもいなかったけれど、そういう思いはおそらく自分の中にずっとあったのだと思う。
『遠回りしてきたけど「これの為か!」』
(阿部葉菜『タイミング』から)
まさにそんなところ。
たくさん支えられてきたし、その感謝の思いも今日は伝えられたかな。伝わっていたらいいな。
本当を言うと、佳奈ちゃんものんちゃんも一緒ならもっと良かったなって思うけど。
どうやらそれは今日の「未来に名前はまだない」に込めてくれていたみたいなので(未確認)
最後に今日という日に捧げたい一曲を残して終わります。
♫空白の車窓から/amazarashi
amazarashi 『空白の車窓から』Official Video - YouTube