あいどんわなだい

愛はどんなんだい

青春(仮)

 

全然直接どうこうって話じゃないんだけど、Twitterのタイムラインにながれてきた「他界なんて黙ってやれ」っていう言葉に『ウッ…』となったりしたよね。承認欲求とかっても書かれてたかな。まあ他界じゃないんだけどもね。他人からしたらどっちにしてもって話なんだろうけど。

 

 

進む方向を決めたら、聴く音楽も浮かぶ言葉もイメージもやっぱり少し変わるもので。

正確には、今まで聴いていた曲も違って聴こえてくる。なんとなく好きだった曲は、より鮮明に。解像度が上がる。めちゃくちゃ好きだった曲とは、少し距離ができる。きっと少しずつ聴く回数も減っていく。

 

 

LOST IN TIME『再会』

 

 

昔住んでいたアパートにふらりと行ってみたら、自分の記憶とすっかり街並みが違っていて、あんなに通い慣れた店の定休日も思い出せなくなって。

思い出は思い出のままにしておけばよかったのかなぁ。

そんな歌。

 

 

自分が忘れてしまったことさえ、いつか忘れていく。

それでも自分の中に残った何かは消えない。

そして、そんなカケラたちが、いつかどこかで自分を、もしかしたら誰かを、助けるのかも知れない。

 

 

そのこと以外どうでもよくなるような、夢中になる経験、没頭すること、人生のある時期においてそういう時間を過ごすということは、おそらく必要なのだろうなと思う。

 

 

それを僕はひとまず『青春』と名付けてみようと思った。