ライブレポは熱いうちに、ということで。
とは言えもう3日経ってしまいましたが、とても良いライブだったので書いておきますかね。
2月6日の夜、タイトル未定のワンマンライブを観てから渋谷WWWへ。開演17:30ちょうどに現着。滑り込みセーフ。
polly『Pray Pray Pray』
この数日前に、OTOTOYさんでのwebインタビューをたまたま読んで急遽参戦を決めました。
pollyは、大体6年前くらいに仙台でLOST IN TIMEと2マンだったか、もう1バンドいたかな…そんな感じのライブで見たことがあって。当時、ボーカルの越雲くんは金髪だったかなぁ、なんか尖っていて生意気そうな子だなと思った(笑)。でもLOST IN TIMEの「教会通り」という曲が好き、という話をしていたので何だ良いやつじゃんと(笑)。あとまた書くけど声が綺麗で。曲も好きで、またどこかで観たいとは思ってたんですよね。
そんでもってちょこちょこと曲は聴きながら、だいぶ月日が経ってはしまいましたが、今回久しぶりにライブを観るということで。
まず、出てくるなり思ったのは越雲くんは以前とだいぶ印象が違って。見た目の印象(黒髪でウルフっぽい感じ)もそうだし、あと表情も柔らかくて。ライブ中、笑顔も多くて、こんなに笑う人なんだねーと。
それは他のメンバーもそうで、音を鳴らすのをすごく楽しんでるなーと。それがわかるからこっちも自然と気分が乗ってくるし。
曲名とかほとんど把握してないし、音楽的なワードで書けないので雰囲気だけで表現するけど、「音の海の中にいる」ようなライブだった。
穏やかに気持ちよく漂っている時間、時に激しく波を打つ時間、朝日を浴びてキラキラ光るような時間、夜の静けさの中で物思いに耽る時間……
どういうことだよ！って感じですね(笑)。申し訳ない。こんな表現しか思いつかないので。
で、曲調はいわゆるシューゲイザーだとかドリームポップだとか呼ばれるようなものなんだと思うけど、個人的には全然そういうものは聴いてきてなくて。
それがなんでpollyについては聴いてるのかと言えば、それは越雲くんの唯一無二の「声」があるからです。あの透き通るような本当に美しい声…男の自分でも惚れ込んでしまうほどの。それを生で聴けたのは本当に素敵な時間でしたね。
あと今作については、美しい音は変わらず持ちながら、優しさとか愛というものを個人的には感じていました。それがライブにも表れていたんじゃないかな。ツアーファイナルということで、「終わりたくないよー」と名残惜しがる様子がとても愛おしかったです(笑)。4月には結成から10年を記念してのライブもあるそうで、都合が合えばもしかしたらまた行くかも知れません。
あと、スクリーンに映し出されるVJの映像もとても良かったです。ああいうのがあるとやはり世界観がぐっと深まる感じがします。
最後にこの日のセットリスト。
というわけで、珍しく(そうでもないかな？)アイドル以外のライブの感想ブログでした。終わり。
