子どもの頃から妄想することが多かった。
皆そういうものなのだろうか?
現実的な妄想というよりも、ファンタジーな。まあ漫画の影響とかもあると思う。たとえば「幽遊白書」の飛影の使う邪王炎殺黒龍波がカッコ良くて、自分の腕にも7つの龍が棲んでいる…みたいな設定をしてみたり。でもそれで「ごっこ遊び」をしたりするわけでもないんだよね、勝手に妄想の中で悪いやつと戦ってるの。中二病炸裂。笑
妄想の中ではなんでも自由。
いつだって自分が主人公。
ところが、現実はそういうわけにはいかないもの。当たり前の話だけど。
憧れたりはするよね。例えば大谷翔平みたいになりたいなぁとか。漫画でもあんなカッコいいキャラいないだろっていう。笑
妄想自体は未だにするんだけど、それはもっと現実的なもので。非現実的なことは「どうせ無理だし」って思ってしまう。なんかつまらなくなったなぁと。それは単純に大人になったってのもあるんだろうけど。
大の大人が黒龍波撃てる妄想してたら、ヤバいやつでしょ。笑
たまにはぶっ飛んだ妄想をしてみるのもいいのかも知れないね。それを現実に引き寄せようと努力する、「夢追い人」っていうのはそういう人のことを言うのだろう。
自分は、夢を追うだなんて青臭いことはもう言えやしないけど、今ある自分をどうにかして残してみたいって思いはある。それについて、今は少しずつだけど考えたりしているところです。
(9月ごろ、仕事へ向かう途中になんとなく撮ってた曇りない空。)