あいどんわなだい

愛はどんなんだい

何気なく過ごした日々 嫌気が差した

先日、とある方から「文章書くお仕事されてるんですか」と尋ねられたのだけど、全然そういうのじゃないんですよね。文章なんてまったく要らない仕事してます…(それはそれでどうなのか)。

でも、軽率に喜んじゃいますね。笑

読むことはもともと好きだし、好きの横好きで自分で書くこともまあまあ好む人間です、はい。

 

あと、人と話さないから、自分の中だけでぐるぐるずっと思考が回っている感じ。そういうのは定期的にアウトプットしていかないと、おかしくなりそうで。溜めるの良くない。ブログがあって良かったなー。

 

 

そんなわけで本日も、そういう思考の捨て場として。

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『薄明光線』タイトル未定
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こういう歌を持ってるグループは、なかなかいないんじゃないかと思ってる。

初めて聴いた(見た)時は欅坂っぽいな、とも思ったっけ。

 

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20歳頃はまだ、「なりたい自分」というようなイメージがあった気がする。人柄、職業、年収、良い友人関係、ともに人生を歩む人…。

 

頭の中では、どんな未来も描くことが出来た。

 

だけど。

いつの間にか、「なりたい自分」のイメージは薄れ、ただ訪れる毎日をこなして行くだけの日々になっていた。

 

それが充実していなかったとは思わないけれど。その時その時に対して、真面目に、全力で頑張ろうとしていた。いろんな経験もすることが出来た。良いことも、楽しいことも、悪いことも含めて。

 

それは「なりたかった自分」とは程遠い自分だった。

 

そういう生活の中で、やがて心を患うことは必然だったろう。もうすでにそのことにさえも気づかないくらい、長い間追い込まれていたのかも知れない。

 

朝起きられなくなり、職場に居ても集中力が続かなくなった。客と話すのも、電話を取るのも強く苦痛に感じるようになった。

病院で診断書をもらい、2ヶ月間仕事を休んだ。外にも出たくなくて買い出しなど以外ほぼゲームだけしていた。あとは寝てた。意外と体は元気だった。当時の仕事は辞めた。それから2ヶ月また遊びながら、それでも食う為にはお金が要るので少しずつ仕事探しを始めた。その間の4ヶ月、働き始めてから初めての無職期間だった。

 

そこで感じたのは、時には思いきって休むことも必要だけれど、何もしないと焦ってしまって結局心には良くない影響も大きいのだなと。まあ自分の場合はって話。

 

今は別の仕事を始めて丸2年。忙しいし毎日疲れてるし決して収入が多いわけでもないけど、気楽だし、プライベート的にはある程度やりたいこともやれる自由があるし、あの頃に比べたら精神状態はずっと良い。オタ活も出来る範囲でやれてるし。たまに闇落ちするけど、それは健康な人にでも起こることだろう。

 

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「なりたい自分」…

今はもうそんなことは思わなくなってしまったな。というか、思う必要がなくなったのか。

 

なりたいものになるより、「今をあるがまま受け入れる」ということの方が実は難しいことなのかも知れない。人間は欲深い生き物だから。