あいどんわなだい

愛はどんなんだい

明るくなれない


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明るい歌があまり好きじゃない。

明るい歌で元気を届ける!とか言うけど、なんか違う。例を言うならジャニーズアイドルやWANIMAみたいなやつ?誤解を招くといけないので言うけどそういう明るいパワーは素晴らしいと思います。ただ、自分にはフィットしないなぁというだけ。

 

 

人生のいろいろな場面、局面で、自分を支えてくれた音楽がある。救ってくれた音楽がある。

そういう音楽は明るい音楽ではなくて。ラブソングでもなくて。

その中には勇気や希望も確かにあった。だけど、弱さ、苦悩、葛藤、絶望、そういった色合いの強い、言わば「暗い」音楽だった。

 

思春期以降、そんな音楽ばかりを摂取してきた僕はと言うと、案の定、明るい人間にはなれなくて。それが嫌だなぁと思うこともあった。でも、「なれないものはなれないんだから」とどこかで開き直ったというか。暗いけど、後ろ向きじゃない。ちゃんと前を向いてる。それで良いじゃないかと思えた。

 

なぜ唐突にそんな話をしてるかと言うと、特に理由はないのだけど、自分の好きな音楽って暗いの多いなぁとただ思ったから。笑

書いてて言うのもあれだけどなんかちょっと後悔している。まあそんな時もあるさ。

 

明るい人間ではないけど、なんなら暗いけど、だからこそ光の眩しさを感じられるって言えるのかも知れない。