あいどんわなだい

愛はどんなんだい

伸びるために必要なこと。(それと注目しているグループについての話)

9月最初の投稿。まあ今月は少ない予定。

先月の前半に7本固め打ちしてるのはさすがにおもろい。ぜんぶ熱量たけぇし。。

 

今回は、なんとなく眺めてて思い浮かんだ何の根拠もない、ふわっとした内容をまとめてみただけなのでね、ふわっと読んでみてね。

 

 

 

“アイドルの寿命”ってどのくらいなんだろうか。

(※男性アイドル業界は知らないのでここでは国内の女性アイドルの話に限定しています)

 

 

文字通り、「アイドルになってからアイドルではなくなるまで」の期間。

 

いわゆる「地上」の有名なグループなら、活動や収入も安定しているでしょうし、他の分野に挑戦したいだとかの強い動機がないうちは比較的続けていけそう。

 

 

さて、問題なのは「地下」の方である。

これはもう、新しいグループが生まれては消えてゆく、非常に変化の激しい世界。もちろんメンバーの加入や卒業も毎日のようにどこかで起きている。

 

 

そんな中で、どんなグループが伸びて、どんなグループが潰れてしまうのか。もちろんそこに確たるデータというものは存在していないのだけれど、私の体感としての一線のようなものをいくつか挙げてみたい。

 

 

 

  • 最初の1年持つか。

 

事を始めるにあたり、長期的な展望を持たずに始める人はいない。いや居るかも知れないけど。そんなノリだけで売れるなんてほど甘くはないし、よっぽど強いコネか強運でもなければ無理だろうね。

「1年でこのくらい、2年後は…」のように、ある程度目標のようなものは最初の時点であるのだろうと。

実際に走り出してみて、当初思っていたようには進まないこともあるだろう。ましてやこんなご時世の中、短い活動期間で消えていったところも数多い。

それでもどうにかこうにかして1年やっていけば、グループの個性なんかも固まってくるのではないだろうか。

そこからが本当のスタートになると思うんだな。

 

 

 

  • グループの強みを知り、伸ばす。

 

上で書いたことの続き。

1年もすれば、各メンバーの個性だったり、それが集まった時の空気感、ライブの雰囲気、どんなファン層にウケているのか、などなど。そのグループなりの強みや個性が表れてくる。

向いてないことを無理にやらせても、それってやっぱりどこかで伝わってしまうのだろうし、歯車が噛み合わなくなっていくものだと思う。

大切なことは、個性を見極めた上で、そのメンバー、グループが最も輝ける道を探ること。そう思います。

 

 

  • 個人的注目しているグループについて。

 

そもそもなぜこんな記事を書こうかなと思い立ったかと言うと、いま私が注目しているグループというのが大体結成してから1年ないしは2年くらいの比較的新しいところなんですね。単なる新しいもの好きなんじゃね?とツッコまれたら返す言葉もないのですが……まぁ、それはそれとして。

なもんで、活動開始(あるいは新体制がスタート)して大体1年くらいしたタイミングで、そのグループなりの勝ち筋というか「歩むべき道」というか、そういうものが見えてくるのかなぁ、なんて思ったりもしていて。

長々と書いててもあれなので各グループ一言ずつ添えつつ。(細かい情報を間違えていたらすみません)

 

 

 

タイトル未定

タイトル未定 (@MiteiTitle) / Twitter

2020年5月活動開始

強み:確かな歌唱力と表現力の豊かさ

北海道を拠点としながらも、東京をはじめ全国へ精力的に遠征ライブをする。自称・一番飛行機に乗っているアイドル。

「夏のオレンジ」タイトル未定 前人未踏TOUR FINAL 北海道公演 - YouTube

 

 

かすみ草とステラ  

かすみ草とステラ@10月3日O-EASTワンマン (@Kastella_OFC) / Twitter

2021年6月デビュー

強み:圧倒的青春感 

一緒に青春時代を過ごしたくなるような魅力的なメンバーが集う。また技術面、表現力の成長も著しい。『青より青く』はアイドル界でも屈指の名曲だと思う。

【4K Live Movie】かすみ草とステラ『青より青く』 - YouTube

 

 

きのホ。 

きのホ。公式 (@kinopo_idol) / Twitter

2021年7月活動開始

強み:ぶつかり合う個性 その集合した強さ

うすた京介が描く漫画も合わせ、エンタメ性が高い。しかしイロモノと思うと本質を見誤る。きのホ。はれっきとしたライブアイドル。見ればわかる。

【LIVE映像】きのホ。/ スタートライン,桃源京【初全国ツアー初日大阪編より】 - YouTube

 

 

tipToe.

tipToe.(ティップトウ) (@tipToe_official) / Twitter

(※メンバーごとに活動期間が分かれているのでここは省略)

強み:“期限付き”の青春

かすみ草とステラと非常に近い感じだけれど、こちらは「3年間」の期限付き。その中でどんなストーリーを紡ぐのか…?異様に詰め込んだ「設定」も楽しい。

tipToe. - さくら草の咲く頃に Music Video - YouTube

 

 

透色ドロップ

透色ドロップ(すきいろどろっぷ) (@sukiiro_drop) / Twitter

2019年デビュー

現体制2021年4月スタート

強み:儚さ 絆

“透色”というユニークな概念を通じて表現する世界は儚くて愛おしい。現体制はお互いが支え合っているような優しい雰囲気も強く感じます。

【Music Video】自分嫌いな日々にサヨナラを / #透色ドロップ - YouTube

 

 

THE ORCHESTRA TOKYO 

𝗧𝗛𝗘 𝗢𝗥𝗖𝗛𝗘𝗦𝗧𝗥𝗔 𝗧𝗢𝗞𝗬𝗢 -official- (@OrchestraTokyo) / Twitter

2021年2月デビュー

強み:愛を歌う楽曲群 

いろんなタイプの楽曲持ってるけど、全体的に聴いてて思うのは「愛」という通奏低音通奏低音ってかっこいいから言ってみたかった。

あととにかくかわいいめちゃめちゃかわいい。

THE ORCHESTRA TOKYO『FAMiLiAR』LIVE映像 / 2022.02.28 渋谷Spotify O-WEST〜1周年ワンマンECHOES ORCHESTRA〜 - YouTube

 

 

may in film

may in film (@may_in_film) / Twitter

2021年7月デビュー

強み:美しくて泣ける歌

『命を唄う』アイドル。対バンで3ステージくらいしか観たことないんだけど、毎回泣いてます。。ライブに行きやすい環境だったら絶対もっと行ってるのにな…ってくらいには刺さってます。

may in film - エンディング・ストーリー(may in film 1st ANNIVERSARY LIVE"flyby" at Veats Shibuya) - YouTube

 

 

 

こんなんでいいのか、まぁいいか。ほんとに一言にまとめたので語りきれてないところも多々あるけれども。ただのオタクなのでね。

ちなみに、リンクを貼った動画はなるべく現時点の最新のものを選びました(あえてそうしてないのもある)。最新が最高だと思うし、そうであってほしいので。

他にも幅広く見てますが、今のところ上位に来てるのはこんなところですかね。というお話。

 

 

 

青春のアディショナルタイム

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こっそり抜け出した夜から

何にも変わらない。

 

 

 

2022年8月13日。

タイトル未定・七瀬のぞみさんの卒業公演が札幌Sound Lab moleにて開催されました。

当日は現地へ足を運ぶことが出来ない人にも、配信でライブの様子をお届け。自分もその恩恵にあずかることができたことを感謝しています。

 

タイトル未定が定期公演などで幾度となく立ってきたこのステージ。

その場所に、今までで一番たくさんの人が集まってこの日を迎えられた。

なお、メンバーの川本空ちゃんは体調不良とのことで残念ながら欠席。(※翌日に活動復帰。彼女なりに気を遣ったのかなぁ…とは自分の考えすぎか)

 

 

久しぶりの4人でのステージが始まりました。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

オープニングは『主題歌』から。

個人的にはのんちゃんと言えばこの曲のイメージがあります。

2曲目にはタイトル未定を象徴するデビュー曲『踏切』。

「全然変わらないな〜」

そんな風に見ていました。

ところが、数曲披露していくとある変化に気づく。

のんちゃんの息が上がってしまってうまく歌えていなかったりピッチが崩れていたりする。あえてこの言い方を選ぶけれど、“現役”の時にはそんなことはほとんどなかった。

しかし無理もない。

活動休止からの約5ヶ月間、それまでのアイドルの生活とはまったく異なる日々を過ごしてきたのだから。

学業と、アイドルと。その両方とも頑張りたいという、その裏にあったのんちゃんがこれまで続けてきた努力の量に、今更ながら本当にすごい人だなぁと思いました。

 

それでものんちゃんは、全力で踊り、歌い、笑い、楽しむ。その姿は以前とまったく変わらないのんちゃんでした。

それを見ていて、誰か特定の人というわけではないのだけれども、引退試合にスタメンで出て全力でピッチを駆け回るプレーヤー……そんなイメージが重なりました。

 

今日が5人にとってのスタートライン、というMCから『スタートライン!』という曲をソロで歌う。私は知らなかったので調べてみるとアイカツの曲だそう。アイカツもよく知らないので、じゃあ語るなよという感じなのですが…女の子は小さい頃に一度は触れたことがあるのではないでしょうか。

 

キラキラした世界に憧れた少女に戻って。

 

 

その後の、谷乃愛ちゃんとの乃木坂46『きっかけ』。

この歌がターニングポイントであったようなこともnoteで書いていたことがあって。

 

僕の心にもいつの間にか、新しい道ができて。|七瀬のぞみ|note

 

 

途中から泣いてしまってまともに歌えなくなってしまうのんちゃん。


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そんなのんちゃんを気に掛けながらも、気丈に引っ張っていく乃愛ちゃんが頼もしかった。本当に。

こんなの、谷乃愛ちゃんが大好きになってしまう。


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のあのぞ尊い

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

のんちゃんがそれぞれのメンバーへの言葉を送るところ。

冗談っぽく「じゃんけんで決める?」なんて言ってたら本当にじゃんけんして、決まった順番は冨樫優花さん→阿部葉菜さん→谷乃愛さん。乃愛ちゃんは最後になるよね。これは運命。

 

 

冨樫さん。

初めての顔合わせのとき、集合場所へ行くのに迷ってしまっていた。そしたら同じように迷っている、すごくかわいい女の子がいて。直感的に「グループのメンバーの子だ」とわかったそう。

同じアイドル未経験で、同い年で、通じ合う部分が多かったと冨樫さん。

いつもそっと寄り添い、支えてくれていた優ちゃんがいたからやれたことが沢山あった、とのんちゃん。

 

 

 

葉菜ちゃん。

ずっとお姉ちゃんだった。いっぱい助けてもらったし、悩み事もなんでも聞いてくれた。だからこそ最後まで打ち明けられなかった。ホテルで朝4時まで話して、卒業のことを伝えたとき、葉菜ちゃんは真っ先に「嫌だ」と言ったという。

一緒に頑張っていこうねって話していたのに、なんで、なんでのんちゃんは…。うまく受け入れることができなくて、怒ってしまったことを葉菜ちゃんは悔いていた。でものんちゃんもいっぱい考えて決めた道。だから「学業を選んじゃって…」とかは言わないでほしい。

卒業をいつにするかで、出れない期間があるけど最後にみんなで一緒にやりたいと。だからこの日まで延ばしてもらって、今日は一緒にステージに立てて良かった。

 

 

乃愛ちゃん。

卒業のことは乃愛ちゃんに最初に話していた。「絶対後悔するから」「考え直して」と何度も言ってくれた。

いつも一緒で、たくさん観光もしたり、遊んだり。だから離れるのはすごく寂しいけど、乃愛のお母さんがおうちに誘ってくれたから入り浸ると(笑)。

乃愛ちゃんも、一番仲良くしてくれて、思い出も沢山作れて…「これからもよろしくな、相棒!」と。のあのぞは永遠だよ。

 

 

そして『青春群像』。

 

 

『青春群像』タイトル未定 - あいどんわなだい

 

およそ1年前に『青春群像』の歌詞について書いたことがある。

 

 

望んでいた未来じゃなくても

切なくって 切なくって ああ

それでも生き抜いて

またここで会おう

 

 

タイトル未定は、

作品がその全部を歌ってくれている。

 

どの楽曲を聴いても、そこにタイトル未定の物語が浮かび上がる。だから、そこが好きだ。

 

初めて『踏切』を聴いた時から、そういう作品を届ける、届けたい、そういうタイトル未定に惚れ込んでしまったんだ。

 

 

今年のTIFが終わって、葉菜ちゃんがお礼配信をしてくれた。その中でこんなことを言っていた。

 

でも、やること変わってない。

うちらはずっとこの感じでやってきたから。

 

 

タイトル未定がずっと続けてきたのは、

楽曲を通してまっすぐに想いを届けていくこと。

そしてその作品を、歌を、愛すること。

たとえメンバーが変わったとしても、グループが大きくなっていったとしても、その軸が変わることはない。

 


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『いつか』

『灯火』

この2曲で穏やかに、温かく、この卒業公演を締めくくった。

 

アンコールには『道標』。

(1コーラスのんちゃんソロ→全員で)

 

最後までのんちゃんは全力で駆け抜けた。

その笑顔にも涙にも、嘘など何一つなかった。

始まりから終わりまで、のんちゃんへの、タイトル未定さんへの愛に満ちていた。

 

 

決心のきっかけは時間切れじゃなくて

考えたその上で未来を信じること

 

生きるとは選択肢

たった一つを選ぶこと

(乃木坂46『きっかけ』)

 

 



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かけがえない2年をありがとう。

 

 

 

 

2022.8.13 札幌Sound Lab mole

七瀬のぞみ卒業公演

 

〈SET LIST〉

1.主題歌

2.踏切

3.黎明

4.溺れる

5.鼓動

6.綺麗事

・のんちゃんへプレゼント

7.スタートライン!(七瀬ソロ)

8.きっかけ(七瀬・谷)

9.にたものどうし

10.夏のオレンジ

・のんちゃんからのメッセージ

11.青春群像

12.いつか

13.灯火

アンコール

En1.道標

 


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命を燃やして流れろMUSIC!

 

この時期の飛行機がこんなに高値になるとは知らなかった飛行機初心者です。卒業ライブの日程が出てすぐに調べてもその時点で通常の2倍くらい。その先にもまだ遠征予定がいくつかあったりもして、ごめんのんちゃんこれは無理です…と。

 

 

そんなわけで、七瀬のぞみ卒業式。私は普通に仕事だし配信のアーカイブ組なんですけれども。

 




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のんちゃんは、ただ一人学生組で、タイトル未定の活動と学校の両方を頑張ってきて。アイドル活動も初めてのこと、周りに置いて行かれないようにとか、それでも精神的に追い込まれてしまったりすることもあったと思う。その辺りは、本人のnoteにも想いが書かれているので読んでくれたらいいかな。

 

 

七瀬のぞみ|note

 

 

ほんとに思うんですよね。

タイトル未定さんは楽曲が物語を演出しているなぁって。

もうどの曲を聴いても……夏オレや蜃気楼はちょっと違うか……まあ、楽曲の中にタイトル未定のストーリーが浮かび上がるような。だからこそメンバーも気持ちを込めて歌えるんだろうし。

 

 

『青春群像』

“懐かしくて古くなっても

消えないでお願い

当たり前に側にいた時間は”
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少し、のんちゃんとのこと。

思い出はたくさんあるからさ、こうして思い返すとやっぱり涙ぐんじゃうんだけど。

今年の2月、ワンマンライブ『未明』かな。そのライブを観て、なんでかわからないけど、のんちゃんに近いうちに手紙を書こうって思って。それで翌週の東京遠征の時に渡して。どんなことを書いたかって言うと、のんちゃんの良いところを書いたんだよね。記憶が合ってればね(笑)。

のんちゃんは優しいからいつも周りのことを考えてる。それはのんちゃんの良いところだけど、もっと自分のことも大切にしてあげてねと。伝えたかったのはそこで。

そして3月のワンマンライブ『黎明』、特典会に行ったらその手紙の話になって。喜んでくれてた。それからめちゃくちゃ良いライブだったこと。「かっしーは初期からずっと応援してくれててほんとにありがとう」みたいなことも。で、お互いに泣いちゃったよね(笑)。

 

 

 

ま、のんちゃんならどこに行ったって大丈夫!

タイトル未定として過ごしたかけがえない日々を、ずっと良い思い出にしてくれたら嬉しいな。

 

 

 

 

『未来のルートは誰でもない僕が決めるの』

 

 

タイトル未定 - 「主題歌」(Live Ver.) - YouTube

 

 

 

 

北海道紀行〜2022・夏〜 グルメレポ

気持ちが入った投稿がこのところ続いていたので(いつも気持ちは入れてるつもりなんだけどね)、先日の札幌遠征の時の思い出をさらっと載せておきたいと思います。

 

 

7月31日、朝9時の飛行機で仙台から新千歳空港へ。

15:45開始のライブまでは少し時間ができるので、何しようかなーと移動中考えながら。昼食ををがっつりめに食べてしまうとライブ観るのになんか影響しそうで、軽くデザートみたいなのを食べて行こうかなと。

 

 

そんなわけで行ったのは、大通にある「KINOTOYA Cafe」。

この大通公園限定のメニューがあるそうなのでそれを注文しました。

『オムパフェセット』(990円)


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たっぷりフルーツと生クリーム。

これを食べ進んでいくと、下にあんこと求肥が隠れていて和洋の合わせ技。美味しかったです。そこそこ高いボリュームもあるので、これを昼食にした。

 

 

 

で、ライブと特典会を終えまして夜は20時ごろ。

何回も来ているけど、こっちでちゃんとスープカレーを食べたことがないので宿泊するホテルの近くで探したらお店があって。あまり混んでないといいなーと思いましたが、到着すると待ち客は3組くらい。10分少々待ったけどそれくらいならまあ全然いいですね。

すすきのの「Suage+」。

いろいろあって迷ってしまったので、全部のせ的な感じの『Suage+スペシャルカレー』(1980円)に。


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なんかすごい複雑な味わいで、具もたっぷりで満足の食べ応えでした。リピートしたい。

 

 

あとホテルに帰ってクラシックな。


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あとキリンガラナな。

(ホテルの自販機にあったので。そりゃ買うよね〜)
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翌日の帰りは9時台の飛行機だったので早く起きてたのですが、ラーメン食いたいなと(唐突)。でも時間的に空港内のお店はほとんどやってないはずだよなぁと。で、調べるとすすきのにあるじゃないですか。朝ラーメン。

もうホテルから徒歩1分くらいでした。「明かり屋」というお店。

塩ラーメン(850円)
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なんか煮干しの汁みたいなのを一緒に出されて味変にどうぞ、みたいな。

せっかくなので半分くらい食べたところで入れてみましたが、普通に美味しかった。

 

 

スープカレーじゃがポックル。と猫。
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カルビーの店舗で買い物したらなんかポテチつけてくれた。ラッキー!

あとリボンナポリンな。
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そんなわけで、遠征してもあまり出歩かずにホテルでご飯というのも今まで多かったのですが、今回はしばらく札幌来れないだろうなーというのもあり、可能な範囲で食べ歩きました。全部美味くて幸せでした。

 

 

また次に行くときに食べたいもの探しておこうっと。

 

 

 

おわり。

 

 

 

『前人未踏』のその先へ



 

 

後年、TOKYO IDOL FESTIVAL 2022は、こう記憶されることだろう。

「タイトル未定が見つかった年だった」、と。

 

 

 

…今日はずっとこのトーンで書いていくかと思いましたが、恥ずくなったのでやめときます(笑)。

 

 



 

 

何度も言ってて申し訳ないけど、僕が2年前の7月に札幌で初めて観た時からすごいグループだったんだよ。タイトル未定さんは。


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有観客での初ライブを「デビューライブ」としているのだけど、オンラインでの初ライブをしたのは5月のこと。そのデビューから2ヶ月にして、映像含めた演出にもグループのコンセプト、伝えたいことがよく表れていたし、パフォーマンスのレベルも総じて高かった。何より楽曲の質。まっすぐなメッセージをまっすぐに届ける。シンプルであるからこそ、一番難しいことかも知れない。

そんな彼女たちの歌に心を掴まれて。

今ではこのブログのだいたい三分の一くらいはタイトル未定関連の記事が占めています(笑)。

 

 

「タイトル未定はいいぞ」

 

 

それをどうやったら伝えられるのだろうか。ただのファンの一人でしかない自分に。いや、大それたことなんて出来やしないんだ。それでも。

そんなことをずっと考えてきた。

すべてはこんな時が来ることを信じていたから。確信していたから。

 

 

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TIFメインステージ争奪LIVE決勝戦

 

「北海道から、歴史を変えにやって来ました。」

 

はじめに冨樫優花さんがそう宣言しました。

北海道のアイドルがTIFのメインステージに立ったことは未だかつてない。私たちがそれを成し遂げてみせる。そんな決意。

 

 

 

そして、現実にしてみせた。

 

 


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2022.8.7 

HOT STAGE

「蜃気楼」

「鼓動」

「夏のオレンジ」

「灯火」

「青春群像」

 

ホーム・北海道への想いも、これまで支えてくれた全ての人への感謝も、伝えたい想いを全力で表現した珠玉の20分間。

自分は配信しか見ていないけれど、しっかり心に焼きつけました。

みんなとても楽しそうにライブしていて嬉しかったよ。

 

 

 

 

結局、タイトル未定はTIFの全5ステージに立って歌った。さらにアイドルカラオケバトルでは冨樫さんが優勝、グランドフィナーレでソロ歌唱を。ゲーム部では川本空さんがこれまた優勝。なんなんだこれは。何が起きてるんだ。

 

 

 

Twitterでも3000件近くの言及があり(ま、アイドルじゃないものも含まれてしまうけどこれはしょうがない)、“タイトル未定”がトレンドに。

今年のTIFで注目度が格段に上がったのは間違いないでしょう。

 

 

 

タイトル未定にとって、今年のTIFラストとなるライブはSKY STAGE。夕闇の時間帯での出演となった。


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2022.8.7

SKY STAGE

「薄明光線」

「灯火」

「青春群像」

 

今回まだ歌われていなかった「薄明光線」はここでTIF初披露。「灯火」はタイトル未定を応援してきた人たちへの、あるいは、かつてともに過ごした友への感謝の気持ちだろうか。

最後を飾った「青春群像」では阿部葉菜さんが、こみ上げる想いと共に「またTIFで逢おう!」と歌う。

 

 

 

 

こうして、タイトル未定のTIF2022は幕を下ろした。

 

 

 

 

出来すぎたストーリー?いやいや。

タイトル未定は、すごいんだよ。

 

 

最先端のサウンドでも、ガンガン盛り上がらせるタイプでもなければ、決して華美とは言えないし派手でもない。

 

 

けれども、そのどこか懐かしさを覚える曲調、歌詞に乗せて、誰もが経験してきただろう青春のほろ苦さ、生きることの難しさ。生きることの素晴らしさ。そういったことをテーマに、懸命に愚直に歌を響かせる。

 

 

『届けたい唄があるから』

 

 

そんな唄に惚れ込んでしまったんだ。

 

 

タイトル未定というグループに出逢えたから今の自分があるし、ずっと幸せだったし、こんな大きなところまで連れてきてくれたことに、彼女たちに心から感謝を表したい。本当に本当にありがとう。

 

 

次はどんな景色に出会えるだろう。

楽しみだな。

 

 


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『喜びもほころびも

ともに超えていきましょう

さぁ 灯火よ 友よ

おそろいの道の上を 行こう』

 

 

タイトル未定-灯火 (Music Video) - YouTube

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラクラするような体温と 想いは冷めないままで


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冨樫優花:「何年後にあの会場に立とうね」のような、明確な夢や遠い未来のことは決めたことがないんです。

 

七瀬のぞみ:こう言うと変かもだけど、この先も「私たちはこうなる!」という明確な答えが見えてほしくないなって。「私たち、こんなことも出来るんだ!」とか「こんな見たことなかった景色が見られるんだ!」と、ずっと新鮮な気持ちのままでい続けたいんだよね。

 

谷乃愛:『道標』という曲の中に、「叶わないで僕たちの夢/まだ追いかけたい」とあるんですよ。きっと夢が叶ったら「この先、どうしよう!?」と道に迷っちゃうと思うんです。ずっとこの4人で、まだ見たことない夢を追いかけ続けたいね。

 

阿部葉菜:本当に。色々と大切なことはあると思うけれど、この4人で素敵な歌と共にずっと進んでいくことが、私たちに大切で素敵な未来に会える一番の道だと思っています。

 

(『Top Yell NEO 2022 SPRING』より引用)

 

 

 

 

今、改めてこれを読み返してみて。

 

彼女たちは自分たちの、“タイトル未定”の意味をちゃんと理解しているし、その作品を、歌を、本当に心から愛しているのだなぁと。

 

 

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2022年8月5日。東京・お台場。

 

舞台は整った。

 

 

TOKYO IDOL FESTIVAL 2022

メインステージ争奪LIVE決勝戦

 

 

この争奪戦への参加が発表されてからのタイトル未定運営の動きは実に野心的だった。

「北海道から、歴史を変えよう。」

会場票が特に重要となる前哨戦へ向け、旅行会社とタッグを組み特別遠征プランを打ち出したり、当日はホーム札幌でもライブビューイングで応援&配信投票をしてもらうなどの力の入れよう。これらは他のグループにはない、非東京組だからこそ出来る工夫だった。

 


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5月からスタートした名古屋大阪東京札幌の4ヶ所を回る『前人未踏ツアー』、そしてアコースティックツアー『mitei music』では全国7ヶ所へ。さらにそのツアー各地ではご当地のアイドルを迎えた2マンを行うなど、既存のファンだけでなく積極的に新規層を取り込む機会を多く作ってきた。ツアー以外でもこれまで通り東京ライブ出演も精力的に行って。

 

 

そんな中、4月に加入したばかりの新メンバー川本空さんについて少し触れておきたい。


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最初の1ヶ月で既存曲13曲を全て覚えるというのは、並大抵のことではない。歌もダンスも未経験からのスタート。それでも彼女を加入させたのはプロデューサーが彼女の可能性を信じたからだろうと思う。その期待に見事に応えたと言っていい、この期間の川本空さんの成長ぶり。

ライブ中の振りが誰よりも大きく、表情豊かな七瀬のぞみさんとはタイプは違うけれど、安定した歌唱とその唯一無二の声質が生かされている。そして何よりそのキャラクター。川本さんが話しだすだけで場を和やかな雰囲気にさせてしまう。これは才能と言っていいもの。愛される才能。

さらに、今から書く決勝戦と時系列は前後するが、2日目に行われたTIFゲーム部での企画ではなんと優勝をかっさらってしまった。公式によればなんとマリオカート7世界1位』の経歴を持っているとのこと。詳細は不明だが、ワールドチャンピオンのアイドルなんてそうはいないだろう。まだまだ私たちの知らないすごいものを隠し持っていそうでもある。

 

 

 

さて、それでは話を戻していこう。

 

TIFメインステージ前哨戦でのタイトル未定の獲得ポイントは決勝戦進出グループの中で第4位。これにより出演順は以下のように決定した。

 

 

①タイトル未定

②パラディーク

③INUWASI

④Ringwanderung

 

 

 

私はオンラインでの視聴だったので、これから書く内容はそこから見て感じたものになる。なので現場の空気などはちょっとわからないけど。

 

 

 

TIFメインステージ争奪LIVE決勝戦

 

4組程度であればさほど影響はないのかも知れないけれど、採点競技や賞レースにおいては、後ろへ行くほど印象が上書きされていくという部分でトップバッターは不利とされがちなもの。観客の雰囲気も温まりきっていないなど、独特の緊張感もあるだろう。

まぁアイドルのファンは推しに全力なのでそこの心配はないのかも。

 

 

持ち時間は各グループ「10分」と前哨戦の半分しかない。披露できるのは通常なら2曲。ぶち上げにいくのか、グループの世界観を見せるのか、その選曲もより重要となるだろう。

 

 

MCのTOKYO COOLから投票方法や注意事項の説明が一通り終わると、さっそく決勝戦のライブが始まる。

 

 

タイトル未定

 

冨樫優花さん「北海道から、TIFの歴史を変えにやって来ました。タイトル未定です。前哨戦最下位で、トップバッターでの出演です。まずはこの曲から聴いてください。『溺れる』」

 

ワンハーフサイズにアレンジされた『溺れる』、出だしから圧倒的な気迫、感情。ラスサビ前では冨樫さんが「行くぞ!」とシャウトするなど、NEWタイトル未定を見せていく。

次はガラリと表情を変えて爽やかな『夏のオレンジ』。これもワンハーフ。楽しくてハッピーな空気感が会場を包み込む。

そして『鼓動』。阿部葉菜さん「ラスト、クラップ頼みました!」このワードがとても良かった。あなたと私たちで作るライブです、という気持ちが伝わる。ラスサビ前に葉菜さんが「メイン行くぞーー!!!」と全力で叫ぶ。冨樫さんの「今日が素晴らしい今日だ」も過去イチの伸びやかなロングトーンを決める。やっぱりこの曲は強い。

結局全てをワンハーフサイズにして3曲詰め込んだタイトル未定。これは賭けでもある。絶対勝ち抜くために。

 

 

パラディーク

 

正直なところ、タイトル未定とリンワン以外は多少曲を聴くようにはなったという程度なので詳しくは書けないし、メンバーもまだ把握できてない。

パラディークはメンバーが1名コロナ陽性判定とのことで出られず。その子のぶんもという気持ちの乗ったパフォーマンスだったのだろう。セトリは『GO FORWARD』『ジェジェジェットファイター』の2曲。

 

 

INUWASI

『Planetes』『ストリングスウォーズ』の2曲を披露。こちらもパフォーマンスレベルが非常に高い。見ているだけでもかわいいし、人気があるのも頷ける。特にすずめちゃんの歌の声量、安定感がハンパなかった。センターにお立ち台を置いてメンバーが立ち代わりそこに立ち歌うスタイルもユニークな印象。想像以上に良いグループだった。

 

 

Ringwanderung

個人的にはメインステージへの一番の壁になるだろうと思っていたRingwanderung。ここに持ってきたのは『輪廻』『fall into sky』。『輪廻』では佐藤倫子さんとみょんちゃんのぶつかり合うところがたまらない。そして『fall into sky』。以前ライブで観たときにめちゃくちゃ良くて実は一番好きになった曲である。この曲に入りきってるみょんちゃんの表現が大好き。この決勝戦を通してもこれがベストアクト。完璧だ。こんなの見せられたら跪くしかないよ。最後、感極まった表情の増田陽凪さんにもグッときてしまった。

 

 

 

投票

 

 

その後、会場投票→オンライン投票と続く。

オンライン投票の方で不具合があり、自分も最初投票できなかったのだけれど結果として投票はできたので安心した。

 

 

そんなこんなあったので予定よりもトークを長くして尺を稼ぐわけで。そこで『座右の銘は?』という話題になった。

タイトル未定の代表としてそこに来ていた阿部葉菜さんと谷乃愛さん。それぞれの答えはこうでした。

 

阿部葉菜「出逢えたタイミングには意味がある」

 

谷乃愛「努力は必ず報われる」

 

葉菜さんのこの言葉はもう彼女が本当にずっと大切にしている言葉で。この言葉を胸に生きてきたと言っても過言ではないってくらい。MCも感心していたけれど、これをこの場で発することになったのにも意味があったのかなと思います。

乃愛ちゃんのもらしかったなー。

 

 

結果発表

 

さて、いよいよ結果発表。

まずはオンライン投票のポイントから。続いて楽天先行チケット、壁紙ダウンロードポイント、最後に会場投票を発表していく。

 

 

 

・オンライン視聴投票

1位 タイトル未定 110pt

2位 パラディーク 85pt

3位 Ringwanderung 60pt

4位 INUWASI   45pt

 

 

楽天先行チケット

1位 タイトル未定 40pt

2位 パラディーク 30pt

3位 INUWASI   20pt

4位 Ringwanderung 10pt

 

 

・壁紙ダウンロード

1位 タイトル未定 84pt

2位 パラディーク 37pt

3位 INUWASI   17pt

4位 Ringwanderung 12pt

 

 

 

いや、こんなに差つきます?って思ってしまった。

しかしまだポイント数の大きい会場投票が残っている。逆転があっても全然不思議ではない。

 

 

 

・会場投票

1位 タイトル未定 266pt

2位 パラディーク 201pt

3位 INUWASI   184pt

4位 Ringwanderung 146pt

 

 

 

終結

1位 500pt

タイトル未定

2位 353pt

パラディーク

3位 266pt

INUWASI

4位 228pt

Ringwanderung

 

 

 

タイトル未定が優勝しました!!

おめでとうございます!!

 

 

メインステージですよ!!!!!

 

 

それにしても全部門1位の完全優勝は凄すぎる。

東洋大学の駅伝部が掲げているテーマに「その1秒をけずりだせ」というのがあるのだけれど、それに倣うなら「その1ポイントをけずりだせ」。そんな姿勢で日々を積み重ねた結果だろう。

そしてタイトル未定さんがこれまで紡いできたいろんな人の想い。それがここに結集したのではないかな。

 

 

他のグループさんも本当に素晴らしかったです。

熱い戦いをありがとうございました。

 

 

 

夢とは叶うためにある

 

そんなわけで、8月7日にタイトル未定は北海道のアイドルとして初のTIFメインステージに立ちます。

 

 

TIFの歴史を変えた。

 

 

君たちにはその資格がある。

自信を持って堂々とライブしてきてほしい。

そしてたくさんの人へ、タイトル未定の音楽を届けよう。

 

 

本日11:50から20分間のステージ。

まだ見たことない景色をその目に、心に焼きつけよう。

 

 

その後にも2ステージがあります。

グランドフィナーレには冨樫優花さんが出演予定。

最終日も、ぜひ会場でも、オンラインでも、タイトル未定をたっぷりと感じてもらえると嬉しいです。



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届けたい唄があるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夢みたい 夢に見てた 始まりの場所に立っている

 

TOKYO IDOL FESTIVAL 2022 開幕。

 

 

初日、8月5日。私は自宅にて配信を視聴しました。リアルタイム。

いくつか選択肢はあったのだけれど、この日だけは仕事は希望休にした。

 

 

TIF初日、タイトル未定として初のTIFはドリームステージからスタート。全5曲を披露。

「夢みたい 夢に見てた 始まりの場所に立っている」(「主題歌」)

 

 

次にトークポート。枠が結構余っていたので調子に乗ってたくさん買ってしまったけど。

それぞれに伝えたいことがいろいろあって。

 

 

冨樫優花さん。

メインステージ争奪決勝戦へ向けて何を言おうか考えてたんだけど、「限界超えちゃいますか」と。向こうは「何言ってるんだろう?」的なキョトン顔(笑)。失敗したかも知れない(笑)。限界の先の、爆発力が見たいって意味だよ!伝わってたらいいなぁ〜。

川本空さん。

前夜のライブのこと(※これは神展開すぎたので後で書く)。頑張っててえらかったよと。空ちゃんと話すの楽しいよなーと最近特に思っている。決勝戦に対しては、「いつものみんなを、タイトル未定を見せれば大丈夫だから」。

谷乃愛さん。

「お台場ぶりのお台場?」これを言いたくって(笑)。「絶対誰かに言われると思ってた!」と。くだらない冗談なんだけど、笑いが取れたのでよし(笑)。「のんちゃんの力も借りて頑張ろうね」と。遠い空に五つ星。乃愛ちゃんの気持ちはどこまでも届いてる。

阿部葉菜さん。3枠。

ツアーファイナルをしばらく思い返していたこと。たっぷり余韻が楽しめて良かったよと伝えた。前夜のライブ欠席してしまったことは悔しそうだったけど、それで空ちゃんが注目されたのは良かったよねとフォロー。決勝戦へは、「君の言葉がみんなの心のギアを上げてくれるから、頼むよ」と。えらそうにね(笑)。でも、そんだけ絶対的信頼してる人なんです。

 

 

このあと、2つめのライブはスマイルガーデン。セミの鳴き声か聞こえる中でのライブは夏を感じましたね。

 

 

 

そして、やっちゃいました。

冨樫優花さん。

アイドルカラオケバトルで見事優勝を勝ち取る。

最後から2番目の出番で、中森明菜さんの「スローモーション」を歌って最高得点。やっぱりな。本物の歌姫ですから。最終日グランドフィナーレ?のホットステージでこの曲をワンコーラス歌わせてもらえるみたいです。すごいよね。

ちなみに出番ラストは同じタイトル未定の谷乃愛さん。こちらは一青窈さんの「ハナミズキ」を。優しくて愛さえ感じる歌。いつの間にこんなに成長していたのだろう。ちょっと感じ入りました。

 

 

 

基本タイトル未定を追っかけていく感じでしたが、他に合間で見てたのはかすみ草とステラ、THE ORCHESTRA TOKYO、群青の世界、あとメインステージ争奪決勝戦の相手になるRingwanderung、INUWASI、パラディークなど。くらいかな。

 

 

 

夜はいよいよ決勝戦

これはたぶんえらい長さになるので後編とします。

 

 

 

 

おまけ

(※前夜のライブとは)

 

TIF開幕前夜の8月4日、代官山UNITにて「ROMAN CANDIES」というイベントが組まれていました。出演は、タイトル未定・きのホ。・fishbowl。ところがタイトル未定メンバーが交通事情により現地へ到着できないというアクシデントが発生。

まず初めにきのホ。が45分、次にfishbowlが45分ライブして、タイトル未定の出番……。誰も出てこない。しばらくして、川本空さんが1人ステージに登場してきて事情を説明する。どうやら川本さんと一緒だったスタッフさんは別便で先に到着したらしいですが、他のメンバーはまだ向かっていると。

それでここからなんだけど、「スペシャルゲストを呼びたいと思います」と呼び込んで現れたのは、かすみ草とステラの吉川実紅さん。たまたまライブを見学に来ていたところ、10分くらい前に、急に出ませんかと言われたらしい(笑)。

かすみ草とステラと言えば7月にタイトル未定と合同沖縄遠征をしていて、そこで楽曲交換したりもした仲でもあり。その楽曲、タイトル未定の「夏のオレンジ」を川本さんと吉川さんの2人で披露するという、激レアなステージに。さらにこのあと、きのホ。とfishbowlがともに1曲ずつ交代でライブをやって場をつなぎましたが、残念ながらタイトル未定さんは間に合わず(特典会にはどうにか間に合って無料で開催したそう)。

最後は全出演者がステージに登壇して、川本さん吉川さんの新ユニット「からあげとやきいも」による「夏のオレンジ」で大団円。なんそれ。

 

 

讃え合う2人。
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実紅ちゃん本当にありがとう。一人じゃなくて空ちゃんも心強かったと思います。

 

 

そんなアクシデントにも関わらず、川本さんは動じる様子も見せずにお客さんを楽しませてくれて、参加した人からは「川本空ちゃん大物だわ」みたいな感想が続々と。

吉川実紅さんが来てくれてたことも幸運だったし、かすみ草とステラとのそういった繋がり、川本さんと吉川さんの関係性(川本さんはたぶん吉川さん推し)、いろんなことが重なり合っての神展開でした。これで期せずして川本さんが注目されたことも、TIFのタイトル未定には追い風だったんじゃないかなぁ。

 

 

 

 

そんなわけで、まだまだブログは続くよ。(次回に)