あいどんわなだい

愛はどんなんだい

2022.7.31 タイトル未定『前人未踏ツアー』ファイナル札幌

 


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タイトル未定『前人未踏ツアー』 

まずは無事に完走することができて本当に良かった。

 

 

名古屋、東京、大阪、そしてファイナル札幌と回るツアー。

そのファイナル公演、サッポロファクトリーホールへ行ってきた。

自分が観たのは、東京以外の3ヶ所で。日付で言うと5/1、7/23、7/31ということになる。

 

 

もともと初めの頃はライブとライブの間が数ヶ月空くなんてのは自分にとって普通で。だからこそその間の成長具合に驚いたりしていたんだよね。ここ半年くらいの観に行くペースが自分にはちょっと異常すぎ。笑

 

 

 

 

5月の名古屋。もうその時の印象を正確に思い出す自信はないけど、やはり新体制になったばかりで「ここから作り上げていく」感があったと思う。もちろんメンバーはその時の全力で挑んでいただろうけどね。それでもステージデビューからまだほんの数日の川本さんに完璧を求めるなんていうのは酷な話で。

 

 

毎週ライブがあるというのはもちろん大変だと思うけど、しっかりと課題を見据えて向上心を持って取り組む人には、とても恵まれた環境だと思う。

 

 

ライブとは違う部分になるけれど、川本さんは特典会の自分の列が落ち着くと熱心に何かをメモしている。たぶんファンの名前とか印象とか話した内容とかなのかなと思っているのだけど。これも向上心。

アイドルとして、ファンにもっと喜んでもらうためにはとすごく考える子なのだと思う。

 

 

ツアー以外にもこの期間に何度かタイトル未定のライブを観る機会があった。

5月はきのホ。ツアー札幌での2マン。

6月はTIFメインステージ争奪前哨戦。

7月はRingwanderung、situasion合同ツアー札幌のゲスト。

観るたびに、自分の中でも少しずつこの新体制が馴染んでいって、ステージには全国各地でライブを重ねながら凄まじい速度で経験値を上げていくタイトル未定が居て。

 

 

「ダンスも歌もやったことがない自分が、いきなりこんなに素晴らしい体験をさせてもらえて…」とファイナルのMCで川本さんが話していた。

未経験からタイトル未定の世界に入り込むことは、ファンの目から見てもすごく困難なことだと思う。

川本さんの努力と、それを支えるメンバーの優しさがあってこそ。

そんなタイトル未定の物語の重要な1ピースとして、今、川本空さんが確かに存在している。

 

 

 

 

谷乃愛さんはMCでタイトル未定の「歴史」について触れた。

自分は途中から加入してきた立場。

その前から、1からグループを始めて頑張ってきたメンバー達が居てくれたから自分が今、こういう大きなステージに立つことができている。

2周年。そういった節目にこそ意識するのかも知れない。

だけど、自分は仙台の時に直接伝えたけれど、乃愛ちゃんももう普通に最初から居るみたいな感覚なんだよね。それに、乃愛ちゃんがどれだけタイトル未定に新しいファンの人を連れてきてくれたか考えてみたら、その貢献度は計り知れない。

 

 

だから僕は言うのです。

「谷乃愛はタイトル未定の希望だ」と。

 

 

そうだな、乃愛ちゃんの最初の印象は、可愛らしくて、オタクな子だなぁと。アイドルが大好きというのは公言していて、自分がアイドルやるのも楽しいし、観るのも好き。アイドルが夢。尽きない情熱。あとミスチルが好き。天然なエピソードが尽きないというのも。笑

 

 

今の印象は当初とは少し変わってきていて、表現へのストイックな姿勢。タイトル未定として、谷乃愛として、どんな表現ができるか探求しているのを感じる。

アイドルスマイルも、強い表情も、想いが抑えきれず溢れちゃうところも、大好きです。

 

 

 

 

自分の中の新たな扉を次々と開いて見せてくれる冨樫優花さん。

僕たちはそのただならぬ覚悟を、切実さを、ただ見つめることしかできなくなる。

冨樫さんの魅力は多面的で、多層的で、本当にいくつの顔があるのだろう、と思ってしまう。

時には昭和の伝説的アイドルになりきってしまうし、時にはロックボーカリスト、時にはヒップホップ、時には美しく舞い踊るダンサー……まだまだこんなもんじゃ言い尽くせない。

 

 

「僕はまだ君を知らない」という記事をこのブログで書いたことがある。きっと未だに僕は君のことを知らないまま。

でも最近、ちょっとずつだけど知ることができてきて嬉しい気持ちです。

 

 

素敵なところがたくさんあるから、それを「素敵だね」っていうのを伝えていきたいです。そして広めたい。それが小さくても彼女の自信につながってくれれば、こんなに幸せなことはないんだよな。

 

 

 

 

埼玉から1人、見知らぬ北海道へやってきて早2年半ほどになる。

そんな行動力があって強い子と見られるタイプだけど、確かに勇気がなきゃそんなこと出来ないし、本当の意味で強い子なんだとは思う。でもそれなりに見てきて、寂しがりやなところも知っている。

そんな彼女が、今まで大好きな家族に頑張っている姿を見せられずにいたのは、悔しかっただろうし、ずっと胸の奥に引っかかっていたはずで。

 

 

「遠い空だって 僕は光り続けるから」

 

 

ツアーファイナルのオープニング曲「いつか」の出だしでいつになく歌声が揺れてしまったのは、きっとお客さんの数に驚いたのだけが理由じゃないよね。

 

 

自分とは何者なのか。何者になろうとしているのか。そんな問いをずっと続けてきた、この2年なのだと思っています。

 

 

「ここが私の居場所です。」

 

 

これが阿部葉菜さんの今の答えなのだと思った。

タイトル未定を始めてずっと休むことなく走り続けて、タイトル未定をここまで大きく、強くしてきてくれたのは、阿部葉菜さんのまっすぐな想いでした。

 

 

「嘘など何1つなくって 心のままに自分を生きてる」

 

 

 

 

 

 

2022年7月31日

サッポロファクトリーホール

タイトル未定『前人未踏ツアー』

 

〈SET LIST〉

1.いつか

2.主題歌

3.ガンバレワタシ

4.蜃気楼

5.夏のオレンジ

6.踏切

7.にたものどうし

8.薄明光線

9.綺麗事

10.黎明

11.青春群像

12.溺れる

13.灯火

14.鼓動

15.道標

 

アンコール

En1.蜃気楼

En2.夏のオレンジ


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ファクトリーホール。

ありがとうございました。

とても楽しかったです。

 

 

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北海道から、歴史を変えよう。

 

逆境からチャンスを見い出せ。

 

 

どんなに世の中が打ちのめしてこようと、

君となら超えられる。超えてみせるから。

 

 

 

8月7日。TOKYO IDOL FESTIVALメインステージ。

 

 

 

前人未踏の世界へ。

 

 


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私たちは北海道から来ました。

 

タイトル未定です!

 

 



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君の街まで


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人生のうちで、いつかは行ってみたいなと漠然と思っていた北海道。

特に興味あるところがあるわけでもなく、ただ行ったことがないから、みたいなそんな理由。

この2年間で9回か10回、ちゃんと覚えてないんだけどそのぐらい行ったのかな。元来そんなに観光の趣味がある人でもないので、結局ライブ観て帰るだけみたいなことが多かったけど。笑

それでも小樽の三角市場に行ってみたりとか、銭函のユニークな宿に泊まったり、冬の朝の北大を散歩したり。その辺りはこのブログにも書いてみたりしたけども。あ、すすきのでまだ遊んでないな……ま、それはいいか。笑

 


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札幌。

好きな人が普段ここで生きてるんだと思ったら、それは特別な街になるわけでさ。みんなそうでしょう?

お店で「北海道産」とか見れば気になるし、テレビで北海道からの中継ですとかやってれば目を留めてしまうし、アイドルやタレントさん、芸人さんが北海道出身と聞けば少し身近に感じたりもするし。

ファイターズも、なんか今のチームの雰囲気も良くて好感があるよね。

 

 

そんなこんな、日常のいろんなところに北海道を感じるピースが多くあって。

それを「カラーバス効果」と言ったりするらしい。

自分が意識しているものの情報が入ってきやすいという。まあそれはそういうものだよね。フォーカスしているものに敏感になる。

 

 

きっとこれからも、僕は“北海道”と聞くたびに彼女のことを思うし、タイトル未定というグループにまつわる様々な感情を思い出す。

 

 


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明日、前人未踏ツアーファイナルです

 

 

この僕の存在の意味をくれた君

 

 

「次に会う約束」を叶えることが、当たり前でなくなって

「次に会うこと」ができないまま、訪れる別れもあって

相応しい言葉も持たずに、空を見上げたりする。

 

でもきっとずっと僕らそうだったはずで

気づかないふりをしていただけなんだよね。

 

 

「またね」なんて言葉に

「また会える」という小さな願いを込めてみたりして。

 

 

「もう会えなくてもいい」

「このままサヨナラでもいい」

 

笑ってそう言えたらいいなぁ。

 

 

 

喜びも、希望も、幸せも、

涙も、汗も、言葉も、思い出も。

 

 

全部連れて行かなくっちゃ。

 

今しかない「今」を愛して生きていくから。

 

 


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大阪とか、京都とか、ガンバレアナタとか

絶賛関西遠征中です!

まぁ京都は先月?京月観で来た。

そうだよな、俺京都来たやん。

今日葉菜ちゃんと話して思いっきり「ライブとかは初めてだけど〜」言うてたな。嘘つき。

 

 

昨日は前人未踏ツアー大阪。

今日はきのホ。と2マン、そしてアコースティックツアーmiteimusic。ありがとうございました。

 

 

仙台から立て続けにライブ5本観ているのでさすがに観る側として慣れの感覚が出てしまっている。ゆったり入場して後ろの方から、というのがお決まりになるくらいには。今日なんてちょうど祭りで通りが塞がってて危うく遅刻するかと思った。

別に今言うことでもないけど、前の方で荷物置いて場所キープしてるの(というかそれが出来る環境)イージーだなぁと。そこ空けたら取られても文句言えないのが当たり前の修羅の世界をくぐっているのでそういう風には当たり前に思います。かと言ってケンカしろとは全然思ってないけれども。そのくらい緊張感ある現場はコロナ禍のせいもあってか遠くなってしまったね。

 

 

とても話が逸れましたが、今日のアコースティックライブでの出来事を書きます。

 

 

 

 

『薄明光線』

 

 

 

 

「私の存在って必要なのかな」

 

 

冨樫優花さんが、確かにそう呟いた。

 

 

折しも、この日は川本空さんが髪をツインテールにまとめて出ていました。

 

 

七瀬のぞみさんのパートを多く受け持っていることもあり、自分的には彼女を重ねずには、というよりも思い出さずにいられない心情だった。

 

 

 

 

「ここにのんちゃんがいてくれたら…」

 

 

 

そんな心を見透かしたかのように。

 

 

 

 

「私の存在って必要なのかな?」

 

 

ぐさり、と刺さる音がした。

 

 

 

 

答えは決まっている。

 

 

それでも、問いかけたくなる瞬間はあるのだろう。

 

 

この世界に、音楽という道に、目の前のあなたにとって、必要な存在でいたい。

 

 

あなたにとっての灯になりたい。

 

 

 

『ガンバレワタシ』

 

 

これも冨樫さんの話になるのだけど。

間奏で沢山語りかけてくれました。

話しすぎて、次の歌にかかってしまった?(か、もしくは彼女の話に食らいすぎて乃愛ちゃんが歌に入れなかったか、たぶん前者)

そういう場面があり。

落ち着いて音楽を届けられるmiteimusicだからこそ。

音楽、歌、そして言葉の力。


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阿部葉菜さんは後半のサビで

“ガンバレアナタ” とアレンジを加えて歌う。

真っすぐな歌声でした。

 

 

 

 

残すところは、前人未踏ツアーもアコースティックツアーもあと北海道の公演のみ。

 

 

とにかく、無事に迎えて最高のステージを笑顔で飾れるように。それだけでいいです。

 

 

改めて、大阪そして京都ありがとうございました。

 

 

タイトル未定はいいぞ。

 

 


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きのホ。もありがとう!

まだライブで見れてなかった爛漫。

ご時世への複雑な感情を踏まえたMCからのジェネレーションの爆発。

観月京で締めたのに、続けてスタートライン始まって最後まで(笑)。あれ何だったん?楽しかったけど(笑)

そんなわけで、一緒にTIFでも燃えあがろうぜ!!

 

 

 

 

 

遠回りしてきたけど、これの為か

2020年7月18日。

 

 

僕は初めての北海道に立っていた。

 

 

札幌cube garden。

 

 

そこで、タイトル未定のデビューライブを見届けたのだった。

 


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衣装、楽曲性、メンバーの雰囲気、などなど直に触れ、将来が楽しみなグループだなぁ、と率直に思った。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

時は流れ………

 

 

札幌、東京、名古屋、各地へ何度も行って。

自分的にはこんなに大きく動くことは珍しい、というか他に例がない。タイトル未定だったから。

 

 

そして今日、2022年7月18日。

 

 

デビュー2周年記念のこの日はタイトル未定初の仙台遠征。

 

 

たぶん一番最初の時から「仙台から会いに来た」ってことをすごくアピールして、いつか仙台にライブに来て!と言ってたんだよね(笑)。

 

 


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1部はドロシーとの2マン。

2部は単独アコースティックツアー「mitei music」。

 

 

ずっと特別な気持ちで観ていた。

 

 

2年間、冨樫さんも言ってたけど濃かったなぁ。

葉菜ちゃんには早いねって言われたけどね、いやここまで2年は長かったよ…(笑)。

 

 

でも、たとえばの話、デビューして1年未満でもし仙台に来てくれていたら、もしかしたらそこで僕の気持ち的にはどこか満足して区切りをつけてたかも知れない。そしたらそれから先の物語を一緒に見ることはできなかった、かも知れない。

 

 

「仙台で単独ライブを観るまでは」、そう強く意識してもいなかったけれど、そういう思いはおそらく自分の中にずっとあったのだと思う。

 

 

『遠回りしてきたけど「これの為か!」』

(阿部葉菜『タイミング』から)

 

 

まさにそんなところ。

 

 

たくさん支えられてきたし、その感謝の思いも今日は伝えられたかな。伝わっていたらいいな。

 

 

本当を言うと、佳奈ちゃんものんちゃんも一緒ならもっと良かったなって思うけど。

 

 

どうやらそれは今日の「未来に名前はまだない」に込めてくれていたみたいなので(未確認)

 

 

 

 

最後に今日という日に捧げたい一曲を残して終わります。

 

 

♫空白の車窓から/amazarashi

amazarashi 『空白の車窓から』Official Video - YouTube

 

7/11 阿部菜々実ONLINE LIVE at 仙台MA.CA.NA.

基本的にアイドルというものは、もらった楽曲を自らの身体を通して表現するという手段なのかなと思う。ただ、自己を表現するという意味では自分で作った曲をやるのに越したことはない(どちらが上で下で、という意味ではない)。とは言え、そんなのは簡単じゃないし、それだけ高い表現欲求があってこそのもの。

 

 

で、阿部菜々実さんである。


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ラストアイドル不動のエースであり、多くの曲でセンターを張ってきた象徴的な存在。

グループ解散後、改めてソロとしての再出発となる。

 

 

7月11日、仙台MACANAで行われた彼女のライブを観に行った。

 

 

7月2日には新宿ReNYで初のソロライブを行なった阿部菜々実さん。全曲オリジナルの自作曲。そのダイジェスト映像がこちら。

 

 

2022.7.2 阿部菜々実 1st Live あの夢の先へ ダイジェスト映像 - YouTube

 

 

一応これを予習として見てから行きました。

曲名までは頭に入れてないけど、まあ全体の雰囲気をざっくり掴んでおければな〜と。

 

 

実際に見るのは数年前のパクスプエラで見た以来。菜々実さんももう今年で20歳。時の流れとは……

 

 

アンコール含めて約70分。

何曲やったのかな、10曲?

出だしにバラードを3曲並べたかと思えば、大人っぽいダンスチューン、ポップで楽しい曲、ギターロックに乗せて感情をシャウトしたり。そんなジャンルを飛び越えた阿部菜々実さんのオールラウンダー性。

 

 

時に切なく、激しく、そして優しく、

 

 

そこには、もがきながらも自由に躍動する彼女の姿が。

 

 

そして「愛」が、あった。

 

 

本編のラスト、『居場所』という曲では泣いてしまった。ちょうど前日に発表されたパクスプエラのこともあって。

きっと目指している存在がいるのだろうけれど、オリジナルな阿部菜々実をこれから作っていく、そんな場面に立ち合わせていただけた幸運を嬉しく思う。

今はこれ以上の言葉が見つからないかな。

 

 

後から配信チケットも買い、アーカイブの配信期限が18日までなので時間があれば見ている。

なるべく今この瞬間の彼女を心に留めておきたいな、と思った。

 

 

 

 

 

余談。

 

 

実はモバメはずっと読んでいたんだけどその間の活動を追えていたわけではなくて。なので、普通に緊張した(笑)。

特典会も特に記載が見当たらなかったのでライブ見て帰る感じかなと思っていたら、特典会があるとのことなので参加してきた。

 

 

今さら言うことじゃないけど、めちゃめちゃかわいいっすよね……。高身長、神スタイル、超小顔。それに加えて絵も描くし、曲作るし、踊れるし、歌えるし。何でもできちゃうんだね〜って直接褒めてしまったよ。褒めるというか感心というかね。

 

 

てか、価格設定バグってません?安すぎるんよな。

本人デザインの月めくりカレンダー1000、そのバラ売りみたいなポストカードが1枚200、ブロックメモ800、あとボールペンがあったけどそれは買わなかったので価格はちょっと確認してない。

特典券5枚がついてきたのでスマホで2ショ×2。と、ポストカードにサインも書いていただいた。


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1曲目が好きだったので曲名を聞いたり(『ほんとはさ、』という曲らしい。なんかHakubiのような歌詞だなぁと感じつつ聴いてた)、2日後には初の対バン出演があるそうなので「そこでファン増やしちゃおう」とか、あと音源出してほしいって話とかかなー。まぁ言いたいこと言ってしまいましたね…。

 

 

次回仙台、7/25も行かせていただく予定です。

 

 

おわり。

 

 

〈SET LIST〉

1.ほんとはさ、

2.あまりにも

3.まだ忘れられない、あの夏の君へ。

4.Turn

5.ミカンセイ

6.フロート

7.わかんない

8.アイリス

9.カケラ

10.居場所

アンコール

11.ラブソング

 

 

 

 

 

不協和音

 

 

彼自身にはなんの思い入れもないしサイコパスなので悲しみとかはないんだけども、このことが与える影響や意味の重大さとか、犯人像のうす気味悪さとか、とにかくいろんなことが頭の中を渦巻いて疲れてしまった。

 

それらを一旦文章に落とし込んでみたらどうだろうという試み。政治的信条やスタンスを主義主張したいわけではないことを先に断っておきたい。

 

 

 

『日本は平和だ』という幻想

ちょうど前日のこと。

私の居住している仙台市で、登校中の中学生2人が男に刺されるという事件が起きた。普通に生活圏内での出来事だったので、「どこにそういうのが居てももうおかしくないんだな…」と感じたばかりだった。

今や、同様の通り魔事件は珍しくもない。

それでも皆口を揃えて「まさかこんな身近で…」などと言う。

まさか、ではない。全国どこでも起こり得ることなんだな、残念ながら。

 

とは言え、自作の銃のようなもので政治家を狙撃するなどという犯行はやはり常軌を逸している。

 

 

違和感

どのメディアでも判を押したように、民主主義への暴挙、と書いている。

そもそもさ、人を殺してはいけないし、傷つけちゃだめなんだよ。まずな。

そして、私が違和感を覚えるのはその犯人像。

詳しい動機などはこれから明らかになって行くのだろうけれど、今のところどうも政治的な意思によるものではないと話している様子で。

こんなことするやつは、当然そこに何らかの意思とか主張があると思うんだけど(※方法を完全に間違えているので論外なんだけど)、それが見えない。

勝手な思い込みによるものなのか、「お告げが聞こえた」系の人なのか。とにかく不気味なのだ。

 

 

ルサンチマン

今度は少し別の方向の話。

私はヨルシカという音楽ユニットが好きなのだけれど、こんな音楽が売れるって時代は病んでいると思う。悪口で言ってるんじゃないよ。

ヨルシカの歌って、文学的でもあるし、耽美的でもあるし、suisさんの美しい声だったり、美しい世界観だなと思う。でも、そこには昏く深い闇のようなものが広がっている。醜い自分、弱い自分というものを歌う。そんな自分になった原因はこのクソな世界だ。そんな世界はいらない、壊してしまえ。

そういう狂気も孕んでいる。(そこに私は“美しさ”も感じてしまうのだが。)

 

 

そんなヨルシカという音楽が、今、若い世代を中心に支持されている。決してそういうバイアス込みで彼らを見るようなことはしたくないが、見方を変えればそういう狂気が若者たちに蔓延しているのではないだろうか、と私は危惧する。

 

 

おもちゃのピストル

もう1つ若者世代の話をすると、FPSというゲームジャンルがあるという。簡単に言えば、一人称視点でキャラクターを操作して戦闘を行うというものらしい。これが、まあ世代は問わないのかも知れないが、この数年ゲーマーの中で盛り上がっているそうなのだ。確かにゲーム実況なんかでも多いイメージがある。

どれだけ敵を殺せたか、その力量を競い合うゲーム的な楽しさもあるのだろう。個人的には正直まったくわからない。自分じゃどうせ上手くできないっていうのもあるけれど、その世界観がそもそも相容れないのである。

 

 

幼い頃、親におもちゃのピストルをねだったことがある。TVでヒーローが持っていたりするし、かっこよく見えて憧れだったのだ。だけれど買ってもらえなかった。理由は「ピストルは人殺しの道具だから」。それでもねだるので最終的には親も折れて買ってくれたのだが、「絶対に人に向けて撃たない」というのが約束だった。

私がFPSゲームに惹かれないのは、未だにその時のことが頭に残っているからなのかも知れない。

 

 

明日からの未来

明日、7月10日には参議院選挙の投票日を迎える。

こんなことになってしまい、日本社会がこれまでにない強いショックに覆われているタイミングでの選挙である。

投票所へ行く前に、これだけは頭に入れておきたい。

投票は感情でするものではない。

平時でも同じこと。感情に訴えかける候補は疑え。

政策で戦え。結果、その政策を実現させられないこともある、変化することもある。人は変わるし時代も変わるから。

個人的なことを言えば、支持政党はない。応援している政治家もいない。

何なら毎回の選挙のたびに入れる政党が変わっているくらいだ。

もちろん自分の考えに近い候補に入れる、のが基本だが、時にはそうじゃないこともある。

あまりにもある党が強すぎると思えば、多少考えの違いはあっても少数政党へ応援の意味で投票をする。

 

キーワードは「多様性」。

 

国会に多様な立場の声を反映させていく。

いろんな人がいろんな主張をする。

それ全部聞くのなんて面倒くさいよ。でも聞くの。聞いて、じゃあどうしましょうかと何度も話し合う。その中でベターな解答を導き出す。そしてまたより良い道を目指していく。みんなで。

 

それが民主主義。

 

その為に私たち有権者に与えられた選択の機会が唯一、選挙というもの。

 

自由な言論が保障されていて、行きたいと思った場所へ自由に行けたり、住みたい所に住むことができたり、やりたい仕事ができたり。これからもそういう社会を堅持していきたいと思うか。

 

国のトップが決めたことが絶対で従わない者は罰せられる。あるいは、世の中の人々が監視し合い、空気に支配される、これから先、そんな息苦しい社会になってもいいのか。

 

 

僕は嫌だ!

 

 

不協和音を僕は恐れたりしない

嫌われたって僕には僕の正義があるんだ

殴ればいいさ 一度妥協したら死んだも同然

支配したいなら僕を倒してから行けよ

 

欅坂46 『不協和音』 - YouTube