あいどんわなだい

愛はどんなんだい

AI談義

 

巷ではチャットGPTとかいうのがすごい盛り上がりを見せているみたいです。

(筆者はそういうのにとにかく疎いので聞きかじり程度には知っているというくらい…。)

日本でもいろんなところに影響していく可能性は大いにあるのでしょうね。でも日本ってガラパゴスというのか特殊な文化性があるので、どういうスピード感で、または深さで、そういった技術を取り入れていくのかは未知数な気がするけれど。

 

 

まあ未来予測するのは専門家にでも任せておいて、こういったテクノロジーが発展していく中で僕が思うのはやっぱり、

 

 

人間とは

ということなんですよね。

 

 

 

 

AIの能力は素晴らしいと思う。

人間などまったく歯が立たない演算能力とか、あと何ていうのこういうの?語彙力がない(笑)。とにかくすごいヤバい。

チャットGPTも、質問されたことにとても論理的に的確で正しい答えを返してくれるらしい。それどころか、文章生成もお手の物らしい。

技術の進歩は日進月歩。今こうしている間にもAI技術はものすごいスピードで未来へ向かっているのだろう。

じゃあ、下手に人間が頑張ってやらなくてもAIですべて事足りるよね、となっていくのかな。

 

 

 

でも、合理性(正しさ)や利便性ばかりでこの世が覆われたら、“人間性”は滅びるのではないだろうか。

滅びるはちょっと大げさかな。失われるとか損なわれる?

 

 

 

人間はよく間違える。

発言も。行動も。選択も。

頭ではこうした方がいいってことは分かっているのに出来ない、とか全然ある。無駄なこともする。

 

 

でもそこが愛嬌なんじゃない?と思う。

 

 

 

 

(とても良いことを書いているのにこんなところで引き合いに出すのは恐縮だけど)谷乃愛ちゃんのこれなんかまさにそうで。


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言葉全般に弱い谷乃愛ちゃんらしくて。

 

けっして茶化して言うんじゃなくて、

 

こういうところが谷乃愛という人の愛すべきところであり、人間味だと思うんです。

 

 

だから、完璧や正しさばかりじゃなんか味気ないし、退屈なんじゃないかなって。

 

 

 

 

たぶん、こんなこと考えてる人は世界に沢山いて、「たまに間違えるAI」とか、「感情がある風に振る舞うロボット」みたいなのもおそらく開発はされていたりするのだろう。わかんないけど。

 

 

でもやっぱりそれはどんなに見かけとか人間に似せたとしても、人間とは違うと思うんだよね。

「人間っぽい」何か。

 

 

こんなこと言ってるとAIから「AIへの差別だ!」なんて抗議を受けたりしちゃうのかな。SFだね。面白いけどちょっと怖い。

 

 

それでなくても、すでに実際の戦地ではAI搭載のドローンが使用されていたりするんだものね。

攻撃対象と自軍の兵を戦場でいったいどうやって見分けるんだろう。とか考える。

 

 

とにかく、そういうことを考えていると、新しい時代が確実に近づいているんだなって感じます。

 

 

で、AIはビッグデータというものを使って学習するんだよね?この理解は合ってる?大丈夫?

 

 

ここからはファンタジーみたいな視点で書くんだけど、

 

 

だとすれば、どんなビッグデータを使うかがAIの“性格”を決めるのかなーと。

 

 

ビッグデータは、ざっくり言えば私たち人間のあらゆる行動や発言が集約されて出来ていくものだから、私たち人間が優しくいられればおそらくAIもその振る舞いを学んで優しいAIになるのかも知れないし、私たちが攻撃的になればAIも攻撃的になるのかも知れないし、そうやって人間とAIって鏡写しのような関係になっていくんじゃないかなーと思ったりします。

 

 

こうして今もインターネットを見ていて表示されるWEB広告とかもさ、自分が最近検索したものとか、購入したものとか、その人の興味に合わせたものが表示されたりするわけでしょ。YouTubeもまったく興味がないものじゃなくて、例えばサッカーが好きで関連する動画を見る人にはサッカー関連が多く出てくるし。まあそんなことは言わなくてもみんな知ってるか。

 

 

それをもっと大きく捉えれば、この世の中の人たちの傾向をAIが学んでそれに倣ったものになっていくということなのかな、と。

 

 

結局何が言いたいかと言うと、AIというツールと上手に付き合いながらどんな人も生きやすい社会になったら良いよねってこと。

 

 

その為に必要なものは、きっと“AI(愛)”なんじゃないかなー。なんて思うわけです。

 

 

どうだ。AIよ。

こんなオチ、書けるものなら書いてみなさい。

 

(AIへの挑戦状)