あいどんわなだい

愛はどんなんだい

高らかに愛を歌え-THE ORCHESTRA TOKYO 3rd ONEMAN SHOW『FUTURE ORCHESTRA』-

 

2022年10月25日に恵比寿リキッドルームにて

THE ORCHESTRA TOKYO 3rd ONEMAN SHOW

『FUTURE ORCHESTRA』を観てきたのでその感想を綴っていきたいと思います。

昨日の昼バスで東京向かって夜バスで帰ってきたのだけど楽しい気持ちと興奮と幸福感がまだ続いてる感じ。ブログにまとめたらちょっと切り替え出来るかな…と。笑

 

  


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僕も初めて来ました、LIQUIDROOM

来年3月のタイトル未定さん東京ワンマンの会場でもあり、下見がてらに。(ついでみたく言うな)

 

 

開演前に物販。

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今回はこれだけ。まいまいよろしくね

 

 

一般チケットでしたが僕の入った頃にはすでにフロアは体感8割くらいの入り。それから入ってきた人も含めればほんとに満員御礼って感じですかね。

僕のように興味を持つ人がじわじわと増えてきている中、前日にチケットがソールドアウトするというなかなかアツい展開がありました。

 

 

めいちゃん喜びの舞
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そして開演。

ステージには上から5本のライトが降り注ぐ。グループロゴ意識なのかな。今書いててふと思っただけですが。

 


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この日着て行ったパーカー

 

 

 

 

フルバンドセット

まず、なんと言っても今回は『バンドセット』。

グループとしても初の試みだそうで。でも楽曲を聴く限り、THE ORCHESTRA TOKYO とバンドの相性が良いのはたやすく想像が出来たのでね。

ちなみに編成は、ギターが2人、ベース、ドラム、キーボード、マニピュレーターと。いろんな音色が鳴ってるオケトー楽曲を違和感なく再現しつつ、生楽器でぶ厚い音圧に、という感じでしょうか。(※まったく音楽的な勉強していないのでドシロウトの感想です…。)

否応なくこちらの気持ちも熱を帯びていきました。

 

 

 

ライブの幕開けは『PROGRESS』。力強く進んで行く決意表明の歌!

『諦める』って言葉はボクの辞書には書いてないから

 

そこから盛り上がる曲たちが続く。『DANCING MONSTAR』こちらを踊らせに来る音のうねりがたまらん。

 

 

バンドメンバーの紹介(めいちゃんさん盛大に噛むの巻)など挟みつつ、ライブは中盤戦。

『螢』…黄色いペンラで合わせるのとか個人的には新鮮でしたね。ああいうの好きです。ちなみに自分は紫単色で挑んでたので推しのパートでちょっと控えめに振ってました。

そして『LiP』。前回の定期公演で観て、まいまいを推しにするきっかけをくれた曲。大好き。

 

 

MCパートでは、それぞれのメンバーから今の気持ちということで。でもあんまりちゃんと覚えていないし適当に書くと違っちゃう気がするので印象に残ったところをごくごく簡単に。

 

大石花音さん「メンバーと居て嫌だと思ったことが一度もなくて」

のんちゃんの朗らかな雰囲気とかはそういうところなのかなぁと思ったりしました。

裕木真生さん「ここでは言わないけど、まだまだ叶えたい夢があります。その夢が皆さんと同じだったら嬉しい」

推しの夢はファンの夢。まいまいの夢は俺の夢だよ

 

 

そのMCの流れからの『ARiGATO』は反則なんですよ…。

今日もまたキミが照らしてくれるこの道

未完成なボクが今この場所に居る意味

手を繋いで笑い合ってここまで来られたよね

大丈夫 怖くない キミがいるなら

 

 

『RIOT PARTY』はバンドでもっとも聴きたかった曲の1つ。バチバチかっこよかったぁ……。本編ラストは『Checkmate』。

 

 

アンコールまでの幕間にVTRが流れたのだけど、全体的にステージ袖やレッスンなど、普段ファンの目には触れない場面がわりと多く収められた映像で、その「裏側」とステージに立つ「表側」…そういう対比を描いていたのかなぁと。長く見ていればそれだけ思い出の深さも違うと思うのでもっといろんなことをぜひ語ってくれ…オタクの諸先輩方。

 

 

アンコールでは、新衣装になって登場!


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素晴らしい。天才。最高。

 

 

『桜音』初見だったんですがなんですかあの裕木真生ちゃんの無邪気な笑顔の可愛さは……。ペンラもピンクになっててかわいい。

『STRiNGS』の歌い出しでは、照明を落として観客のスマホのライトのみでステージを照らさせる演出。それでも結構な光量でちゃんとメンバーが見えるくらいには見えるんだね。深読みするなら「アイドルはファンの応援で輝ける」、みたいなメタファーでしょうか。まあその逆も然りなんだけどね。 

 

 

〜こぼれ話〜

そんなの皆とっくにわかってるよって話かも知れないんですが、曲タイトルに込められたあるメッセージに気づいてしまったんです……それは“i”。

いつか書きたかったのでここで言わせてください(笑)

『LiP』

『FAMiLiAR』

『ESCAPiSM』

ARiGATO

『STRiNGS』

 聴けばわかるけど、これらの楽曲はどれも“愛”について歌っていて。家族愛、メンバー愛、ファンへの愛…大きく言えば人間愛とも言えるかも知れない。

そういう意味をこのタイトルの“i”に込めているんですねぇ。素敵。

〜こぼれ話おわり〜

 

 

 

 

そしてここで重大発表!

 

来年の2月27日、結成2周年の日にワンマンライブ開催決定!

会場はSpotify O-EAST


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メンバーには今回のワンマンが決まったのと同じタイミング?で聞かされていたそうですが、こうやってステージを上げていくアイドルを追っていくのってやっぱりオタクの醍醐味というのはあって。

新参者で何を知ってるんだよって言われちゃうかも知れないけど、そういう新参者が増えていくからこそステップアップしていけるわけじゃないですか。

 

 

オケトーさんは音楽の方向性としてはもうちょい治安悪めなライブしていても不思議じゃないというか。そんな気がするんだけれど、ご時世もあってなかなかそういうライブは難しい。きっとその中でライブの作り方、見せ方というものを模索してきて、結果的に新規でも入りやすいような環境が今出来てるんじゃないかなって思うんですね。

 

 

この日の大ラス『ROUTE MYSELF』ではメンバーが最後肩を組み合ってヘドバン(?)するんですが、横にいた知らないオタクさんが「こっち来なよ」って感じで一緒にやってくれて嬉しかったです。現場では基本ぼっちなのでこういうのも久しぶりの感覚。

 

 

そんな風に、長く応援してきてるファンがいて、どこかのタイミングで新しく知って好きになるファンがいて、そんな力が1つになって

“HYBRID”

な日に出来るんじゃないかなって。今からとても楽しみな気持ちです。

 

 

と、上手くまとまった(?)ところで今回はこの辺りで締めようかな(笑)

 

 

 

〈SET LIST〉


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特典パスステッカーは本棚の横に貼りました。

なにげに毎日目につくところなのです。こういうのも地味に嬉しい。

また会いましょう!

 

 

 

愛したいから キミを愛したいから

愛したいから ここにいるんだよ

愛したいから ボクも愛したいから

愛したいから 夢を見るんだよ

愛されたいから 愛されたいから

愛されたいから そばにいるんだよ

愛されたいから ずっと愛したいから

いつだってここにある

愛が溢れるHOME

 

THE ORCHESTRA TOKYO『FAMiLiAR』