タイトル未定には優しい子が多い。多い?ってかみんななんだけど。そして繊細でもある。そういった個性や感性の上に、独特の世界観が描き出されていると感じる。
冨樫優花さん。
人一倍、繊細な感覚を持ってる人なのだろうなと思う。
表現に対して。
世界に対して。
自分に対して。
これまでどういった人生を歩んできたのか、僕はそんなに多くは知らない。
けれど、今の冨樫さんの姿を見ていれば、大切に育てられてきたのだろうなとか、きっと生きづらい時期も経てきたのだろうとか、色々と感じ取れる。夢に押し潰されそうだったこともあるのかな、とか。そういうことを考える。
デビュー当初、僕は冨樫さんについて「いわゆるアイドルっぽくはない子だな」という印象を持っていた。自分でも、タイトル未定の活動が始まってから変わったということをいつかのインタビューで語っていたような。
変化は見た目にも現われて。
長かった髪をバッサリとカットしたのには驚きました。今ではもうすっかりショートヘアのイメージが定着していると思うけれど。
あとはライブ中の笑顔が増えた。かわいい。楽しんでるのが伝わる。切ない表情とか、シリアスなのも好き。そのギャップにまたやられる。
綺麗に踊る人だな、とも思う。職人のような、無駄な動きのない洗練された舞い。
そして、歌。
透明感があって、たおやかで、時に感情的にもなれる。その表現力の多彩さは、これまで様々なジャンルの曲をカバーしている冨樫さんの歌動画からも伝わってきます。もちろん、タイトル未定のライブからも。
とまあ、ここまで何やかんやと書きましたが、正直なところ僕は彼女のことをまだまだわかっていないな、とも思っています。
なので「ふざけんな、お前の認識間違ってんぞ」みたいなクレームは受け付けませんのでご理解ください。笑
写真もすごく雰囲気が違う感じのが多いんだよね。