どうも。かっしーです。
10月になりました。
花火大会も、夏祭りも、音楽フェスも、オリンピックも無くなってしまった今年の夏もいつの間にか過ぎ去っていて。
やれステイホームだの、GoToだの、世の中はいったい何が正解で何が不正解なのか、ますます不透明感を増しているな、と感じます。
まあ、初めから人生に正解も不正解もないんだけれど。
《目の前の分かれ道の選択に悩みこそすれど
それを不正解と言ってしまう選択こそ
最も不正解なのだ》
(amazarashi「ナモナキヒト」より)
この歌を聞くたび、複雑な感情を抱きます。
たくさん間違えてきたし、たくさん情けない思いをして、心がつぶれそうな日が何度あったか。
それは今だってあるし。誰かのせいじゃない。
強く生きようとして、それなのに逃げる弱い自分も捨てれなくて。
向き合い続けるしかない。
そんな弱い自分とも。
東京でタイトル未定を見に行ったことを書こうとして文章を書き始めたんだけど、思ったのと全然違うことを書いてしまっている。
今、これを読んで下さってる人は、たぶんタイトル未定を知ってる人の方が多いのだろうと思うので、いろいろ端折って書いていきます。
10月2日・3日に連休が取れたので、彼女たちの東京デビューに立ち会うべく行ってきました。
■10/2(金) 2020Debut Group Live @白金高輪SERENE b2
■10/3(土) IDOLidgeCarnival @新木場STUDIO COAST
参加したのはこちらの2本。
(ライブ自体は1日〜4日の4日間で6ステージ。これだけ連続してライブしたのは初だったと思います。おつかれさまでした)
阿部葉菜さんが札幌でのライブプロフェスの時に「体力的には慣れてるはずなのにこんなにライブ後に疲れてるのはそれだけ1本のライブに力を入れてるからなんだな」というような趣旨のことを言っていたのだけど、タイトル未定は本当にライブの見応えがありますよね。
アイドル。
かわいい曲とか、元気な曲で盛り上がって、楽しいライブを作る。それがアイドルのパブリックイメージなんだろうな。
実際、今回見たいろんなグループさんも、そういう所がほとんどだったし。でかい音で、アップテンポの曲調で、コールとか声出しはまだできないライブだったけど、それに応じた形で盛り上がってて。
その「アイドル」たちの中へ挑んでいったタイトル未定のメンバーさん達。
ステージへ上がると、まず水を一口含んで。
それから4人が輪になり、何か言葉を交わし合う。
そして流れ出す「薄明光線」のBGM。
冨樫優花さんが、北海道から来たタイトル未定というグループであること、これから精一杯ライブをするので見てください、ということを丁寧に語る。
この時、すでにフロアは彼女たちの醸し出す空気感に支配されて。
こういうライブが見たいんだ!みたいに思ったよね。僕は。
生で見たのは7月のデビューライブ以来。2ヶ月半ぶりだったけれど、この短期間でも格段に表現力が増していて、曲に入り込んで見せる様々な表情だったり、ダンスに、気持ちを込めた歌。そんな魅力的なステージを作り出す4人。
シンプルに、強い、と感じました。
ライブが終わっても醒めない余韻。
実際は特典会の準備だとか、次の出演者がいたりで無理だけど、もし可能ならその場でしばらくそのまま余韻に浸り続けたいと、そんな気持ちになっていました。
初めての東京でのライブ。待ってた人も多くいたみたいで。
平常ならもっと早いタイミングでこういう機会が訪れたのかも知れないけど。
だけど、何事にも意味があるって、悪いことばかりじゃないんだって、なんかそう思う自分もいました。
それはきっと君の影響です、あべはなさん。
それも1つだし、すでにたくさんのものを貰いすぎていて、とても返していける自信はないんだけど。
少しずつでも返していけたらいいな、と思っています。
ここ、本当はドルオタブログにするつもりは全然なかったんだけどなー。
今、自分が一番興味があるというか、深いところにあるのがタイトル未定なので、こうなってしまうのも致し方ないね。
これからも自分のことについて書く、ここはそういう場所にしたいなと思っています。
こんな文章読んでくれてありがとうございます。
いつだって、未来は味方だ。