あいどんわなだい

愛はどんなんだい

2020年、夏。

未来のことなんて誰にもわからないんだけど。

それにしたってさ、去年の今頃はこんな世界になるなんて誰も想像してなかったよな。

もしかしたら、どこかのSF小説家はこういうシナリオを創作やイメージしていたりしたかも知れないけれど。

新型ウィルスの流行。
東京オリンピック(パラリンピック)延期。
世界中の渡航制限。
休校要請。
リモートワーク。
オンライン授業。
マスク着用。
ソーシャルディスタンス。
「夜の街」。
マスク2枚配布。
10万円給付。
自粛警察。


さながら「1984」の世界。まだ読んだことないけど。

未だに出口の見えてこない、このコロナ禍。

ワクチン開発も道半ば。実用まではまだまだ時間がかかるらしい。というよりも、ワクチンって別に無敵じゃないし。もちろん無いよりは有るに越したことはないけれど。

嘆いてばかりいても仕方ない。

感染対策、やれることはやりつつ、生活を楽しむ方法を考える。考える。考える。


「新しい生活様式


とは何ぞや?

なんかいろいろ上から言われてるけどさ、そんなもの強制されるものじゃないだろ。

新しい生活モデルみたいなものは確かにあるんだろう。

それこそ、オンラインで仕事が出来るならわざわざ出社する必要もない。行政の手続きだってもっと簡素化出来るはずだし、はんこ文化だとか、もう古いと言われる風土を一新する好機でもある。

しかし、個人のプライベートな領域まで制限とか強制を強いるような「空気」には抗いたい。

また、自分自身がその「空気」の一部となっていないか、自己観察も常にしておく必要があると思う。

コロナじゃなくてもいつ死ぬかもわからない。

本当にわからないんだから、その日一日を、僕は「懸命に」とは言わないよ。

自分のしたいように。
なりたい自分になるように。
大切な人と居ることが好きならば、その時間を大切に。

そういう瞬間の積み重ねだけが、人生を充実させる。



2020年8月28日。晩夏に想う



(2020夏の大名曲🌊🥤
原田珠々華「サイダー」MusicVideoより)