これはあくまでも僕がそう感じるという話なのだけれど、タイトル未定は本質的に「自分と向き合う」方向性があると思います。好きになればなるほど、自分の「内側」にフォーカスしていく。
あなたにとって大切なものは何?
あなたが本当に生きたいのはどんな人生?
そういうことを問いかける。
自分ととことん向き合い、自分の心に正直に、何が大切なのかを見極める。
だから、もし自分にとってより大切にしたい何かが出来たなら、迷わずそちらを選べるのだろうと思う。
そして対照的だなと思っているのが、きのホ。の在り方。
「まあいろいろあるけど、ちょっとでいいから外に目を向けてみようよ、君の周りはこんな素敵なもので溢れているよ!」
空を見上げれば、空は広くて、晴れだったり雨だったり曇りの日もある。足元を見れば、まだ見たことのない花。横を見ると、同じ方向を見て進む頼もしい同志たち。
世界を自分の「外」へ広げていく。
大切なものって、一つとは限らない。
そもそも単純に切り分けるのは違うし、かなり単純化した言い方にはなってしまってるけど。
視点が変わると世界が変わる。
自分はずっとタイトル未定的な視点を大事にしてきたつもりで。
そこにきのホ。的な視点が入ってきて。
どちらか一方に偏るのではなく、両側を行き来しながら、あるいは浮き沈みしながら、今日もテキトーに息をしています。
今日の一曲
きのホ。『ブリリアント帰り道』
きのホ。 / ブリリアント帰り道 -Music Video- - YouTube