あいどんわなだい

愛はどんなんだい

高らかに愛を歌え-THE ORCHESTRA TOKYO 3rd ONEMAN SHOW『FUTURE ORCHESTRA』-

 

2022年10月25日に恵比寿リキッドルームにて

THE ORCHESTRA TOKYO 3rd ONEMAN SHOW

『FUTURE ORCHESTRA』を観てきたのでその感想を綴っていきたいと思います。

昨日の昼バスで東京向かって夜バスで帰ってきたのだけど楽しい気持ちと興奮と幸福感がまだ続いてる感じ。ブログにまとめたらちょっと切り替え出来るかな…と。笑

 

  


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僕も初めて来ました、LIQUIDROOM

来年3月のタイトル未定さん東京ワンマンの会場でもあり、下見がてらに。(ついでみたく言うな)

 

 

開演前に物販。

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今回はこれだけ。まいまいよろしくね

 

 

一般チケットでしたが僕の入った頃にはすでにフロアは体感8割くらいの入り。それから入ってきた人も含めればほんとに満員御礼って感じですかね。

僕のように興味を持つ人がじわじわと増えてきている中、前日にチケットがソールドアウトするというなかなかアツい展開がありました。

 

 

めいちゃん喜びの舞
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そして開演。

ステージには上から5本のライトが降り注ぐ。グループロゴ意識なのかな。今書いててふと思っただけですが。

 


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この日着て行ったパーカー

 

 

 

 

フルバンドセット

まず、なんと言っても今回は『バンドセット』。

グループとしても初の試みだそうで。でも楽曲を聴く限り、THE ORCHESTRA TOKYO とバンドの相性が良いのはたやすく想像が出来たのでね。

ちなみに編成は、ギターが2人、ベース、ドラム、キーボード、マニピュレーターと。いろんな音色が鳴ってるオケトー楽曲を違和感なく再現しつつ、生楽器でぶ厚い音圧に、という感じでしょうか。(※まったく音楽的な勉強していないのでドシロウトの感想です…。)

否応なくこちらの気持ちも熱を帯びていきました。

 

 

 

ライブの幕開けは『PROGRESS』。力強く進んで行く決意表明の歌!

『諦める』って言葉はボクの辞書には書いてないから

 

そこから盛り上がる曲たちが続く。『DANCING MONSTAR』こちらを踊らせに来る音のうねりがたまらん。

 

 

バンドメンバーの紹介(めいちゃんさん盛大に噛むの巻)など挟みつつ、ライブは中盤戦。

『螢』…黄色いペンラで合わせるのとか個人的には新鮮でしたね。ああいうの好きです。ちなみに自分は紫単色で挑んでたので推しのパートでちょっと控えめに振ってました。

そして『LiP』。前回の定期公演で観て、まいまいを推しにするきっかけをくれた曲。大好き。

 

 

MCパートでは、それぞれのメンバーから今の気持ちということで。でもあんまりちゃんと覚えていないし適当に書くと違っちゃう気がするので印象に残ったところをごくごく簡単に。

 

大石花音さん「メンバーと居て嫌だと思ったことが一度もなくて」

のんちゃんの朗らかな雰囲気とかはそういうところなのかなぁと思ったりしました。

裕木真生さん「ここでは言わないけど、まだまだ叶えたい夢があります。その夢が皆さんと同じだったら嬉しい」

推しの夢はファンの夢。まいまいの夢は俺の夢だよ

 

 

そのMCの流れからの『ARiGATO』は反則なんですよ…。

今日もまたキミが照らしてくれるこの道

未完成なボクが今この場所に居る意味

手を繋いで笑い合ってここまで来られたよね

大丈夫 怖くない キミがいるなら

 

 

『RIOT PARTY』はバンドでもっとも聴きたかった曲の1つ。バチバチかっこよかったぁ……。本編ラストは『Checkmate』。

 

 

アンコールまでの幕間にVTRが流れたのだけど、全体的にステージ袖やレッスンなど、普段ファンの目には触れない場面がわりと多く収められた映像で、その「裏側」とステージに立つ「表側」…そういう対比を描いていたのかなぁと。長く見ていればそれだけ思い出の深さも違うと思うのでもっといろんなことをぜひ語ってくれ…オタクの諸先輩方。

 

 

アンコールでは、新衣装になって登場!


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素晴らしい。天才。最高。

 

 

『桜音』初見だったんですがなんですかあの裕木真生ちゃんの無邪気な笑顔の可愛さは……。ペンラもピンクになっててかわいい。

『STRiNGS』の歌い出しでは、照明を落として観客のスマホのライトのみでステージを照らさせる演出。それでも結構な光量でちゃんとメンバーが見えるくらいには見えるんだね。深読みするなら「アイドルはファンの応援で輝ける」、みたいなメタファーでしょうか。まあその逆も然りなんだけどね。 

 

 

〜こぼれ話〜

そんなの皆とっくにわかってるよって話かも知れないんですが、曲タイトルに込められたあるメッセージに気づいてしまったんです……それは“i”。

いつか書きたかったのでここで言わせてください(笑)

『LiP』

『FAMiLiAR』

『ESCAPiSM』

ARiGATO

『STRiNGS』

 聴けばわかるけど、これらの楽曲はどれも“愛”について歌っていて。家族愛、メンバー愛、ファンへの愛…大きく言えば人間愛とも言えるかも知れない。

そういう意味をこのタイトルの“i”に込めているんですねぇ。素敵。

〜こぼれ話おわり〜

 

 

 

 

そしてここで重大発表!

 

来年の2月27日、結成2周年の日にワンマンライブ開催決定!

会場はSpotify O-EAST


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メンバーには今回のワンマンが決まったのと同じタイミング?で聞かされていたそうですが、こうやってステージを上げていくアイドルを追っていくのってやっぱりオタクの醍醐味というのはあって。

新参者で何を知ってるんだよって言われちゃうかも知れないけど、そういう新参者が増えていくからこそステップアップしていけるわけじゃないですか。

 

 

オケトーさんは音楽の方向性としてはもうちょい治安悪めなライブしていても不思議じゃないというか。そんな気がするんだけれど、ご時世もあってなかなかそういうライブは難しい。きっとその中でライブの作り方、見せ方というものを模索してきて、結果的に新規でも入りやすいような環境が今出来てるんじゃないかなって思うんですね。

 

 

この日の大ラス『ROUTE MYSELF』ではメンバーが最後肩を組み合ってヘドバン(?)するんですが、横にいた知らないオタクさんが「こっち来なよ」って感じで一緒にやってくれて嬉しかったです。現場では基本ぼっちなのでこういうのも久しぶりの感覚。

 

 

そんな風に、長く応援してきてるファンがいて、どこかのタイミングで新しく知って好きになるファンがいて、そんな力が1つになって

“HYBRID”

な日に出来るんじゃないかなって。今からとても楽しみな気持ちです。

 

 

と、上手くまとまった(?)ところで今回はこの辺りで締めようかな(笑)

 

 

 

〈SET LIST〉


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特典パスステッカーは本棚の横に貼りました。

なにげに毎日目につくところなのです。こういうのも地味に嬉しい。

また会いましょう!

 

 

 

愛したいから キミを愛したいから

愛したいから ここにいるんだよ

愛したいから ボクも愛したいから

愛したいから 夢を見るんだよ

愛されたいから 愛されたいから

愛されたいから そばにいるんだよ

愛されたいから ずっと愛したいから

いつだってここにある

愛が溢れるHOME

 

THE ORCHESTRA TOKYO『FAMiLiAR』

 

 

 

 

 

漫画『チ。-地球の運動について-』

 

 

 

 

amazarashiというアーティストが好きだ。

きっかけを思い返すと、バイトをしていた頃に店の有線で『つじつま合わせに生まれた僕等』が流れていて、この曲は歌詞の力が半端じゃないと強く印象に残った。この世界で起こる生き死に、循環、輪廻。そういうものを描いていた。

 

 

 

 

amazarashi 『カシオピア係留所』Music Video feat. 「チ。」 - YouTube

 

 

ある日、このMVを見て、これは読まなくてはというか、避けて通れないものだなと直感した。物語の内容が分からないとこのMVの凄さも感じられないと思ったから。

 

 

 

『チ。-地球の運動について-』

 

話題の漫画らしい、という程度の知識のみあった。タイトルから地動説とそれにまつわる人々の物語なんだろうなぁとはある程度想像がつく。確かにそれは間違いではないのだけれど。

 

先に読み終えた感想、というか気持ちを書いておくと、「言葉が出ない」。こんな読後感は初めての経験だ。

それからどうにかこの作品について書こう書こうと思いながら日が経ってしまった。

その間も、頭の片隅に『チ。』のことはずっとあるままだった。

 

 

第1巻から衝撃の連続だった。

まず前置きしておくと、この作品は基本的にフィクションである。ただ、フィクションとは言い切れないところもおそらくはあるのだろう。現在では科学的に正しいと広く認識されている「地動説」。この理論を唱える研究者が異端とされていた時代があったことはなんとなく知っている。宗教的、思想的弾圧というのも実際あったのかも知れない。

 

 

その地動説に出会い、魅せられて、囚われる。

そういう人間が時代も場所も超えて何人も現れる。

異端とされようと、身を危険に晒そうと、なりふり構わずにこの世界の真理を探究していく。「神」の作ったこの世界は完璧で美しいはずだと信じながら。たとえ命を失おうとも、その続きを自分以外の誰かに託して。

 

 

人間の根源に迫る言葉が数多く出てくる作品である。

少し長くなるけれども、個人的に感銘を受けた部分を引用してみたい。

 

 

君の言うように、この世は喪失で溢れている。

それに、人はいつか死んでここを去る。

でも、私が死んでもこの世界は続く。だったらそこに何かを託せる。

それが喪失まみれのこの世界から生まれたある種の、希望だ。

(第9話)

 

 

 

人は先人の発見を引き継ぐ。

それも、いつの間にか勝手に自然に。

だから今を生きる人には過去のすべてが含まれてる。

何故、人は記憶に拘るのか。

何故、人は個別の事象を時系列で捉えるのか。

何故、人は歴史を見いだすことを強制される認識の構造をしているのか。

私が思うにそれは神が人に学びを与える為だ。

つまり──歴史は、神の意志の下に成り立ってる。

 

創世記50章に書いてある。

神は“この世にある悪を善に変える”

それが神の意志。神は人を通してこの世を変えようとしてる。

長い時間をかけて少しずつ。

この“今”はその大いなる流れの中にある。

 

とどのつまり、人の生まれる意味は、その企てに、その試行錯誤に、“善”への鈍く果てしないにじり寄りに、参加することだと思う。

悪を捨象せず、飲み込んで直面することでより大きな善が生まれることもある。

悪と善、二つの道があるんじゃなくすべては一つの線の上で繋がっている。

そう考えたらかつての憂節さえも何も無意味なことはない。

でも、歴史を切り離すとそれが見えなくなって、人は死んだら終りだと、有限性の不安に怯えるようになる。

歴史を確認するのは、神が導こうとする方向を確認するのに等しい。

だから過去を無視すれば道に迷う。

(第48話)

 

 

 

確かに、僕らは敵対した関係でしたね。

──この世には様々な人がいる。

正直者も、嘘吐きも、情けない奴も、勇敢な奴も。

さらに驚きなのが、一人の人間にそのすべての要素が入ってることもざらにあるし、それが日々変化したりする。

こんなに大勢いるのに誰一人、同じひとはいない。

そりゃ争いは絶えないでしょう。

でも、だけどです。

過去や未来、長い時間を隔てた後の彼らから見れば、今いる僕らは所詮、皆押しなべて“15世紀の人”だ。

僕らは気付いたらこの時代にいた。

別の時代でもよかったのにこの時代だった。

それはただの偶然で無意味で適当なことで、

つまり奇跡的で運命的なことだ。

僕は同じ思想に生まれるよりも、同じ時代に生まれることのほうがよっぽど近いと思う。

だから、絶対そんな訳ないと思いつつも、感情と理屈に拒絶されようとも、こう信じたい。

今、たまたまここに生きた全員は、たとえ殺し合う程憎んでも、同じ時代を作った仲間な気がする。

(第57話)

 

 

 

今、漠然と感じている方向性に合致するところも多く、やはりこのタイミングで出会うべくして出会ったのだろうと。

 

 

 

amazarashi 誦読『つじつま合わせに生まれた僕等 (2017)』 Music Video - YouTube

 

 

 

 

──この物語はフィクションであり

実在する事件、団体、人物との、

いかなる類似も必然の一致だ

だが現実の方がよっぽど無慈悲だ

(amazarashi『独白』)

 

 

 

 

 

 

 

このまま続けよう呼吸を


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これはあくまでも僕がそう感じるという話なのだけれど、タイトル未定は本質的に「自分と向き合う」方向性があると思います。好きになればなるほど、自分の「内側」にフォーカスしていく。

 

あなたにとって大切なものは何?

 

あなたが本当に生きたいのはどんな人生?

 

そういうことを問いかける。

 

 

自分ととことん向き合い、自分の心に正直に、何が大切なのかを見極める。

 

だから、もし自分にとってより大切にしたい何かが出来たなら、迷わずそちらを選べるのだろうと思う。

 


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そして対照的だなと思っているのが、きのホ。の在り方。

 

 

「まあいろいろあるけど、ちょっとでいいから外に目を向けてみようよ、君の周りはこんな素敵なもので溢れているよ!」

 

 

空を見上げれば、空は広くて、晴れだったり雨だったり曇りの日もある。足元を見れば、まだ見たことのない花。横を見ると、同じ方向を見て進む頼もしい同志たち。

 

 

世界を自分の「外」へ広げていく。

大切なものって、一つとは限らない。

 

 

そもそも単純に切り分けるのは違うし、かなり単純化した言い方にはなってしまってるけど。

 

 

視点が変わると世界が変わる。

 

 

自分はずっとタイトル未定的な視点を大事にしてきたつもりで。

そこにきのホ。的な視点が入ってきて。

 

 

どちらか一方に偏るのではなく、両側を行き来しながら、あるいは浮き沈みしながら、今日もテキトーに息をしています。

 

 

 

 

今日の一曲

きのホ。『ブリリアント帰り道』

きのホ。 / ブリリアント帰り道 -Music Video- - YouTube

 

 

 

 

思い出はいつだってキレイなまま焼き付いて

 

「青春」について、古今東西の歴史における多くの人がいろいろな言葉を遺している。

 

 

青春とは人生のある期間ではなく心の持ち方を言う。

 

──サミュエル・ウルマン

 

 

青春とは消えてなくなるものではない。心の中に永遠に生き続けていくものである。

 

──モンゴメリー

 

 

傷つけ、傷つけられる。その痛みこそ青春のあかしだ。青春こそこの世界の肉体であり、エネルギー源なんだ。青春は永遠に、初めからのやり直しだ。

 

──岡本太郎

 

 

 

青春、と一口に言ってもその実状は様々だ。

 

 

かけがえのない日々だった、と

懐かしむ人。

 

もっと楽しんでおけばよかった、と

悔やむ人。

 

思い出したくもない暗黒の時代だ、と

嘆く人。

 

 

 

 

ところで“彼女たち”はこの「青春」を、

どんな思いで将来見るのだろう?

 

 


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かすみ草とステラにとって過去最大規模となる、渋谷Spotify O-EASTでのワンマンライブ『かすてら大青春祭』。

 

 

奇しくも(意図的か?)、時期も学園祭が多く行われる季節。

 

 

会場にはこのような学園祭に見立てたセットが。

(公式ツイートから)
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楽しそうだねー

 

 

 

 

彼女たちかすみ草とステラの特長について、私の個人的見解として『圧倒的青春感』があると思っている。

 

あえて説明はしない!見れば大体わかる!

 

 

【MV】かすみ草とステラ『青より青く』 - YouTube

 

 

見ましたか?見てね。

 

 

女優・小柴美羽が見たくなるMusic Video。




顔面国宝
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年に何度とないような大きなライブで、ここまで世界観を振り切ってみせたコンセプトライブ。

とても清々しいなと思った。

 

このワンマンへ向け、ティザー動画やカウントダウン動画をupしていくなど、当日へ向けて“チームかすてら”一丸となって盛り上げていくぞという気概も感じられ良かった。

 

自分は行っていないのでわからないのだけれど、どうやらセットやMCなども学園祭コンセプトに沿った感じで進めていたらしい。

 

 

これが当日のセトリ。芸が細かい。

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忘れない 忘れられない

この瞬間のすべてを

飛行機雲よりまっすぐな瞳にきゅんと

射抜かれたハートは思い出は

あの空の青よりも

きっと一生

忘れられない青だ

 

 

──かすみ草とステラ『青より青く』

 

 

 

 

THE ORCHESTRA TOKYO定期公演 PARADE Vol.15 THANK YOU #オケ夏2022大感謝祭

 

 

 

2022年9月29日木曜日。

東京は渋谷Spotify O-Crestへ。

昼行バスでトコトコと。
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THE ORCHESTRA TOKYO定期公演。

はい、初オケトーです。

(無期限遠征休止宣言は?)というセルフツッコミはしない!いやそう言わないと歯止めが効かないなってくらい今年の前半は熱くなっちゃってたのでね。おかげで楽しい思い出がたくさん出来たけど。あくまでも持続可能なオタク活動の為の“休止”です。

余裕ができたらちょっとくらいは行きます(ゆるいな〜)

 

 

さて。何から書いていこうかね。

 

 

まず、オケトーさんを初めて認識したのは時期は覚えていないけれど未定さんとのツーマンがあったはず。その感想を読んでて「気合い入ってた」みたいな感じでわりと好評だったんですよね。それで曲も聴いたけど、まあその時はライブ見てからかな~っていう。

 

で、なかなか行く機会がないまま、今年のTIFをオンラインで見ていたところ、スマイルガーデンのオケトーさんのステージがなんかこう心を掴まれる感覚があって。そこからかなー、ちゃんとメンバーのSNSをフォローして見だしたのは。

 

調べてみると10月にバンドセットワンマンがあるらしく。まあ買うよね。でも初見でいきなりバンドセットは…ダメとは言わんけどスタンダードなやつを1回見ておきたいよねーというわけで9月の定期公演というのがあったのでそちらで初めましてしましょうと。

 


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(今回何も写真撮ってなかったから貼れるものがメンバーさんの画像くらいしかないわ)

 

 

ライブの感想に行く前に、今回印象に残ったこと。

 

特典会でチェキを撮ってくれているチーフマネのスバルさんなんだけど、顔見知りのお客さんにバンバン話しかけに行ってるのね。僕なんかはもちろん認知されてないのでそういうのはなかったんだけど、平澤さんのチェキ行って去り際に「次はワンマン行くね〜」と言ったらスバルさんが入ってきて「ありがとう!」みたいなことを言われたのね。びっくりしたけど(笑)、なんか明るいなー元気だなーと思ったんですよね。スタッフさんとかプロデューサーのキャラクターっていうのもグループの雰囲気に影響を与えているんだろうなぁなんてことを思った次第。

 

 

さて、ようやくライブについて。

「大感謝祭」と銘打っている通り、この夏オケトーと駆け抜けてくれたみんなありがとう!という趣旨。自分今日が初めてですごめんなさい…という気持ち。。冗談です。

 

 

配信や動画ではある程度見てきているとは言え、実際に現場で見るのとはやっぱり違うから緊張しましたね。距離もそこそこ近かったですし。目が合えば気づけるくらい。(なんか恥ずかしくてほとんど目線は合わせられなかったのでレスとかあっても気づいてない…)

 

1曲目は『SONIC MOVE』…みたいな感じで書いていくと終わらないので簡単に。

 

 

当日の帰りにTwitterで各メンバーについて1ツイートずつ書いたやつがわりとよくまとまってるような気がするのでそれをそのまま貼っておきます。いいかい、これは手抜きじゃないぞ。

 

 


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いやまじでみんなかわいいんですよね…。

これは箱で推すしかない……と思っていたら…。

 

 

 


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む。

 


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むむっ。

 

 



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むむむっ。

 

 

気づいたらチェキ3周してました。

 

 

 

 

 

この続きは、10月25日のワンマンライブ『FUTURE ORCHESTRA』にて。

 

 

(続きとは)

 

 

 

 

 

《SET LIST》

 


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(公式さんツイートお借りしました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し速くなる鼓動 それが僕の合図だ

 

 

 

 

何かドドドドってしたのを覚えています 心臓が

 

 

 

「地方だから」とか言わせないって決めてるので

私たちの応援をしてくれたら嬉しいなと思います

 

 

知ってもらうだけじゃダメで 未来を見せる

 

このグループを応援してたらいいことあるかな

出会う人にそう思ってもらえることが大事かなと思います

 

最下位だったので

 

有利です 絶対

勝った時にカッコいい気がするので

 

 

 

(舞台スタッフ)

ホットステージへようこそ!

楽しんで

 

 

 

今までが全部報われた気がしました このステージで

 

北海道来たのも前のグループ卒業したのも全部

ここで全部よかったって思いました

 

阿部葉菜でよかったです

 

 

 

 

 

CSで放送された、TIF2022の特別番組内で組まれていたタイトル未定のドキュメンタリーを見た。

 

普段は北海道の小さなステージを拠点としていること、その北海道から「TIFの歴史を変えに」挑んだメインステージ争奪戦。

 

唯一、北海道以外の出身である阿部葉菜。

タイトル未定の活動のため、埼玉から一人北海道へ移住したこと。

以前所属していたグループでTIFへ出演した際の、自身への後悔の念。

 

全国を飛び回り、各地へタイトル未定の音楽を届けてきたこと。

 

一度は諦めかけたTIFへの出演。

ターニングポイントどころか千載一遇のチャンス。

そのチャンスを全部門1位という他を寄せつけない強さで制した。

 

 

 

『夢とは叶うためにある』

 

 

彼女たちの強さの源は、タイトル未定の『音楽』を心の底から信じているからだと。そう感じる。

信じているから磨き上げる努力が続けられる。

そうして磨き上げられた表現が多くの人に刺さっていく。

タイトル未定に魅せられた人が集まっていく。

集まった人々が、彼女たちの背中を押す力となっていく。

 

度々用いるタイトル未定楽曲の歌詞。

そこに込められたメッセージを彼女たちはまっすぐ受け取り、そして届けていく。

 

優れた楽曲に恵まれていること。

そしてそれを曇りなく受け入れていく透明さ、純真さ。

 

これさえあれば、タイトル未定はどこへだって向かって行ける。私はそう信じている。

 

 

話したい未来を作ろう。これからも。

 

タイトル未定でよかったって言えるそんな未来を。

 


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サイレントマイノリティー

なんか、疲れたなー。

世の中を見れば、今日もチクチクしてるし。

あんまり触れないでおこうというのが基本姿勢ではあるんだけど、今回はあえて真っ向から。

 

 

前置きしておくと、私は極端に人付き合いが少なくて全くないと言ってもいいくらい。会食、まあいわゆる飲み会みたいなこともしてないし、外食するにしても一人きり。誰かと話しながら、なんてことは年に数回もあればいい方。なので、そもそも世間の人とは感覚がズレている可能性も大。実はもう世間じゃ普通に皆「ウィズコロナ」やってんのかも知れない。

 

 

ちらっと匂わせたりはしてるので勘づいていた人もいるでしょうが、自分はこのいわゆる「感染症対策」等には懐疑派。ただし反対というほど強いニュアンスではない。個々人の判断でいいと思う。

初期の過剰とも思えるくらいの対応をしていた時期、まあでもそれはまだどういうものか分からなかった時期でもあるので仕方ない面はあっただろう。まず壁を高く作るのは間違いじゃない。

ただ、「新しい生活様式」だとか、「時短要請」だとか、「大切な人を守るために」とか言い出した時点で、世間の目が大好きなこの国でそんなことやり始めちゃったら収まりつかなくなるぞ〜と。

 

 

案の定、である。

 

 

もう付き合い方も大体分かってきた中で、3発4発打った上でマスクとれないってのはもう狂気の沙汰だと思うよ。

というか、普通に呼吸しづらくない?そっちの方が心身に悪影響及ぼしてると思うんだよね、少なくとも自分は。

そんなわけで最近しないで気持ちよーくお仕事していたらそれを指摘されたのでちょっと熱くなっています。

とりあえずはこれまで以上に徹底して着用しておくことにしました。大人の対応できる俺オトナ。

 

 

あとこれも言っておかないと勘違いされてしまうので言うけど、たとえば飛行機に乗るときとか、映画館とか、ライブハウスとか、そこの「ルール」として着用しなければならないってことになってる場所でもしないってことではもちろんなくてね。反マスクとは違う。

でも、その辺でちょっとした買い物をするのにいらんよな。外を一人で歩くときにいらんよな。運転中にいらんよな。人がほとんど乗ってない電車内でいらんよな。健康そのものな人にいらんよな。そういうこと。ついてしまった習慣は自分で意識しないと変えられない。

 

 

またちょっと別の角度のことを書こうと思う。

分かろうとしなくていいです。これは感覚的なので。

 

 

右でもあり、左でもある。

それは自分の中で矛盾していない。

やはり日本は美しいと感じることもあれば、クソな国だなと思うことだってある。

子どもでもあり、大人でもある。

親から見ればいつまでも子どもだし、社会の中では一応一人前の大人として扱われてる。

男でもあり、女でもある。

これは説明が必要になるかも知れないけど、れっきとした男性ではあるし自分が女だという性自認があるわけではない、でもかわいいものを見てときめく気持ちとか、魅力的な男性や男性キャラクターにときめく気持ち、他にもいろいろ、女っぽい部分も自分の中にあると思う。

そんな多様性を誰もが持っている。

 

 

みんなが自分を少しずつ殺すこと。

それは、調和とは言えないと思う。

自分を少しずつ殺しているから、自分からみんなズレていく。自分とズレていくから不調和が生まれる。

それぞれが自分自身であることを許す。

互いに認め合って尊重して否定しない。

その世界では戦いも争いも起こらない。

平和でも混沌でもない。

それは、ただシンプルな「今この瞬間」であるだけ。

 

 

動物や自然に目を向けるとよくわかる。

運命に逆らっていないということ。

それぞれが自分自身を生きることに没頭している。

そして調和している。

僕にはそこに真理が見える。

 

 

眠りたければ眠るし、食べたい時に食べるし、ご飯がなければ要求するし、一人になりたい時は一人で過ごすし、甘えたい時に甘える。

 

猫と暮らすようになって日々学んでいることである。

 

猫のように生きられたらいいなぁ、と思う。

 

 

 

終わりです。

 

 


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ふーん。

人間って変なこと考えるんだにゃー。

アタシはぽかぽかしてるところが気持ちよくて好きよ。